FPたけつかさ活動記録
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【最近の相談事例】年末調整に間に合うように個人年金に入りたい

年末が近づいてきました。お勤めの方は、もう「年末調整」の処理はされましたか?早いところなら、もう処理が済んでいて、今月分の給料が多かった?(本当は源泉徴収されていた所得税の仮払分が調整されて取られすぎていた分が返ってきた、といった方が近いでしょうか)という方もおられるでしょうね。

そんな中11月も半ばを過ぎたころに、こんな相談を受けました。
「今年の年末調整に間に合わせたいので、今から個人年金に入りたいのですが。」

個人で生命保険に入っていると、年間に支払う保険料(掛金)の額に応じて所得控除を受けることができるため、所得税の支払が少し軽くなるのが、いわゆる「生命保険料控除」の制度です。この制度があるのはご存じでしょう。
ところが、個人年金保険に入っていると、それに支払っている保険料(掛金)については、別枠で控除を受けることができることはご存知でしょうか?

つまり、普通の生命保険の保険料でひとつの枠、個人年金保険の保険料でひとつの枠が使えるので、どちらにも入っていると、控除枠を多く使うことができ、その分所得税負担が軽くなるのです。

今回ご相談いただいた方は、このことをよくご存じで、「それなら」ということで年末調整に間に合うように個人年金に入ろう、と考えたわけです。
ところで、11月ごろに個人年金保険に入っても、今年の分として支払う金額は11月・12月分だけになって控除を受けられるのも、この2ヶ月分だけなのでは?という疑問がわきます。そのとおりなのですが、実は、年払いで保険料を支払う(つまり1年分をまとめて支払う)ことにすると、その1年間の分をすべて今年の所得控除の対象として見てくれることになっています。

もしこの控除枠を利用していないならば、検討してみる価値があるかもしれませんね。
(今年はもう間に合いませんけど・・・)

娘がケガをしました。そういえばなんか保険に入っていたな・・・

この前、うちの娘が学校でちょっとケガをしました。靴箱に靴をしまうときに指をぶつけたようで、まあ大げさにいえば打撲?ですか。
たいしたことはなかったんですが、少し爪が青くなっていたので、ばい菌が入ったら困るかなと思って、念のために近くのお医者さんに連れて行きました。いつも丁寧に見てくださるところで(「うーんちょっと大げさ何と違う?」と思うこともしばしばですが・・・)、薬を塗ったり経過を見たりで、結局3回ほど通院したんです。

ふと、これって今うちで入っている保険でなにか出るのかな?と思って、まず生命保険会社に聞いてみました。

先方の答えは
「入院の保険に入っておられたとしても、今回は通院だけなので、申し訳ありませんが給付対象にはなりません。」
とのことでした。

生命保険会社が扱っている入院や手術をしたときのための保険(医療保険)は、治療のために入院する、または手術を受けることが支払の前提になっている場合がほとんどです。今回のように、「治療のために何度か通院する」というケースでは、給付対象にはならないことが多いでしょう。

もう少し、何か他の保険に入っていなかったか?と思いだしてみます。会社の福利厚生でパンフレットが回ってきてよく考えずに入った傷害保険がありました。これは確か、家族も対象になるものだったはず・・・。

そこで、会社の保険を扱っているところに問合せてみました。
「お子様がおケガをされたんですね。少し詳細をお聞かせいただけますか」
と言われて、ケガをした経緯や通院の状況を話すと
「3日間のご通院でしたら、1日あたり3000円ですので合計で9000円が給付になります。書類をお送りしますので、必要なところにご記入いただいてご返送ください。」

この前うちの娘が学校でちょっと怪我をしたんですね。まあたいしたことはなくて一応念のために近くのお医者さんに連れて行ったんですが、薬を塗ったり経過を見たりで3日ほど通院したんです。
ふと、これって今うちで入っている保険でなにか出るのかな?と思って、まず生命保険会社に聞いてみたんです。
先方の答えは
「入院の保険に入っておられたとしてもこの場合は通院だけなので、給付対象にならないでしょうね。会社の団体契約か何かで傷害保険に入っておられてご家族も対象になっていればそちらから出る場合もあります。」
そう言われて調べてみると、確かに会社で入っている傷害保険があって聞いてみると、割と簡単に給付金がでることになりました。やっぱり聞いてみるものですね・・・。

今回は、通った病院の診断書なども必要ありませんでした。意外と簡単に支払を受けることができました。
やはり聞いてみるものです・・・。いや、正確に言うと、どんな保険に入っていてそれはどういうときに支給対象になるのか、やはり整理して確認しておきたいものです。

【最近の相談事例】会社を退職しました。401kをどうしたらいいですか?

先日、お客様からいただいた質問です。
「今度主人が離職することになりました。以前、会社で確定拠出年金に入っていて、その投資先をどうしたらいいかという質問をしたことがありますが、覚えておられますか?今度離職したことでこの確定拠出年金はどうしたらいいのでしょうか?」

まだ30歳そこそこのご夫婦ですが、「独立して起業する」というようなことでもなくて、他の会社に転職するということのようです。

確定拠出年金は、別名“日本版401k”とも言われる企業年金の一種です。会社が毎月資金を拠出しますが、その運用先は従業員自身があらかじめ決まったものの中から自由に選択することができるのが特徴です。運用先は、株式をメインとするようなリスクをとるものから、定期預金のようなリスクのほとんどないものを組み合わせます。そして、運用の結果によって自分が老後に受け取れる年金額が決まるものです。

また、これまでの企業年金では、勤めていた会社を退職するとその企業年金を継続することはできませんでしたが、この確定拠出年金では、転職先の会社に同じ仕組みがある限り、その会社の企業年金にそれまでに運用してつみあがった資金を移すことができます。

今回ご質問いただいた方の場合も、転職先で確定拠出年金が導入されている場合には、これまでの運用してきた資金を移動させることで、引き続きこの仕組みを続けることができます。もし、転職先に同様の仕組みがない場合にも、「個人型」と言って自分で掛金を負担する形に移行することができます。

このあたりはちょっとややこしいですね。

ご質問にたいするお答えとしては・・・
「転職先が決まってその会社で確定拠出年金が採用されているかどうかを確認してください。そのうえでお考えになれば大丈夫です。」

この方の場合、ご自分が確定拠出年金で運用している運用先をきちんと把握しておられましたが、あまりよくわからないままにしている方も多いようです。
あなたはいかがですか?