富士宮の美容師トップスタイル本店、店長/技術教育マネージャーの渡井タケトです。
今回のブログは富士宮と富士に2店舗展開をして、ここ3年でデザイナーの数は変わらず、200%以上の成長を遂げている秘密を公開したいと思います。
2月にオープンし、丁度1周年を迎えた富士店に関してはスタッフ生産性は120万超え。
本店に関しては富士店をオープンさせながらも前年越え。
デザイナーが増えて業績が上がったり、スタッフが減って生産性が上がったり、チケット制を導入して単月売り上げを爆発的に上げるサロンは沢山ありますが、トップスタイルにはそのような仕掛けが一切ありません。
シンプルに個人とサロンスタッフのチームワークの成長のみで伸びています。
420万デザイナー1名。
360万デザイナー2名。
240万デザイナー1名【女性】。
100万以下のデザイナー無し【パートデザイナー込み】。
本当に全員成長をしました。
前年対比は150%
富士店に関してはオープン当初に立てた計画の2倍の業績。
田舎なのに恐ろしい程の業績ですが、これは両店舗を引っ張る店長を筆頭に諦めない気持ちと、積み上げている努力の結果です。
では、何がきっかけでデザイナーがこんなに右肩上がりなのか。
トップスタイルのデザイナーは20代が3名。30オーバーが6名です。
一般的にデザイナーの売上は20代後半から30までは急成長し、あとはあまり成長しません。
なぜかといえば良く分からない拘りや、プライドが出てきて、人間関係による孤立が起きるからです。
それは素直な心を忘れ、人の考えを受け入れなくなり、すべての正解が自分になってしまうからです。
可哀想な美容師人生まっしぐらです。
僕の周りにも三年周期でコロコロとサロンを渡り歩き、いつまでたってもサロン幹部にもなれず、独立も出来ない美容師の話は沢山聞きます。
当サロンにはそのようなタイプのデザイナーとアシスタントはいません。
それはトップスタイルでは月に一度、終日サロンを閉めて合同の全体会議をします。
月に一度、各店舗で朝会議をします。
朝は必ず朝礼で円陣を組みます。
終礼ではレ・クレドールを必ず発表して、必ずスタッフ全員握手をしてから営業を終わらせます。
終礼後には必ず反省会をします。
またサロンに門限を設けているため、アシスタントはグダグタする時間もなく、そのままレッスンを開始します。
営業時間中でも関係なく、先輩が後輩を本気で愛を持って叱ります。
ワーキングママも容赦無く指導をしてくれます。
問題が起きれば納得いくまでトコトン話し合い、指導する側が言葉を必死に考えながら意見を伝えます。
社長はいつでもサロンでニコニコしています。
これが当たり前のように行われているので、心が常に正常に保たれています。
技術面では私自身も徹底的にサロンでのカリキュラムに沿った指導をし、the workshopというハイレベルなサロンワーク主体の講習をprofessional、basicコースの2クラス毎月しています。
トップスタイルのメンズデザイナー3人。
伊藤、渡井、丸山が三銃士のようにリードしてスタッフ全員を引っ張っています。
そして何よりも決め手は中途採用を取らず、生え抜きのみで構成されるスタッフ。(5年目まで退社スタッフ無し)
外部には公開できないVIPによる講習。
夢のある研修システム。
社長の考えを社員全員が理解をし、マネージャーの支えに社員全員が感謝をし、両店長が誰よりも熱い気持ちでスタッフを考え、その期待に応えようと全員が動く。
当たり前の事を当たり前にこなし。
王道であり続ける事に拘り、感謝の心を常に持つ事を続けているので今があるのだと思います。
来期はデザイナーも5人デビューする予定なので、さらなる飛躍をします。
トップスタイルを支えてくれている全ての方に感謝して、毎日楽しいサロンワークに励みたいと思います。