「幸せが飛んでくる」
という花言葉がある胡蝶蘭。


各種選挙の候補者の事務所開きのお祝いとして、
また陣中見舞い等として
よく贈られる花です。


今回、私は選挙事務所を開設しません。


徹底した購買改革による
八千代市の財政再建を目指す私としては
費用対効果を検証した結果決定した方針ですが、
「皆がやっているからやる」的な発想を
危惧する背景もあります。


この
「皆がやっているから、やる。」
という考えは
「皆がやっていないから、やらない。」
という価値観を押し出すことにつながります。


こうした価値観はある種
リスクを帯びていると言えます。


例えば、SNS等で見られることとして

美談には乗っかり、そうでない話は炎上させる
といった状況はその典型的な例と言えるでしょう。

そういう意味で異論を唱えにくい世の中に
なってきていると思うのです。


これは市政も同じです。
「八千代市の事業仕分け

(詳細については過去の記事http://ameblo.jp/taketoshi-nakamura/entry-11951606265.html をご参照ください。)

を例に挙げると
多くの自治体が実施してきたイベントを
同様に実施すれば最もリスクが低く、
仕分けを委託された業者の売りにもなり
市民の受け入れ度も上がります。

しかし、果たしてこのようなやり方が
本当に最善なのでしょうか。



八千代市には八千代市にしか解決できない
課題があり、その解決方法には
私は独自のブレイクスルー(障害の突破)、
既存のやり方の撤廃といった
「他の人はやらない」思い切った手法や、
考えも含めて、実用化が可能であることを示す
と共に政策を打ち出しています。


その課題が難しければ難しいほど
成し遂げたいという思いは人一倍強いと思います。


何故なら、それは、「感動、感謝、感情」という
三感主義を4年間の政務活動で貫いてきたから
こそだと言えます。


この三感主義は従来の日本企業の「企業」と「企業」、
「企業」と「個人」のつながりにおいて
とても大切にされてきたことでした。
社員への感謝、顧客に与える感動、感情の独楽。


このような三感が
「皆がやっているから、やる。」
という価値観で
忘れ去られてしまったように思えてならないのです。


だからこそ、私はあえてこだわります。



「幸せを掴みにいく」という花言葉のある黄菖蒲(キショウブ)。


この黄菖蒲の栄(さ)かゆく道を歩み続けます。