八千代市では4つの常任委員会を各議員がそれぞれ分担して
7~8名づつ専門に議案や補正予算
(年度予算で組み込まれず、年度途中で新たな増減が発生した予算)、
市民から出された請願・陳情を常任委員会で審議します。
私の所属する文教安全常任委員会は教育委員会、生涯学習部、
安全環境部の所管です。
9月議会で昨日は総務・福祉常任委員会が開催され、本日、
産業都市・文教安全常任委員会が開催されました。
今回の補正予算で新たに実施されることになった
主要項目は以下の通りです。
1、学校関係
(1)睦小学校の体育館つり天井の改修工事
(震災で落下が問題となりました)の実施設計。
(2)村上中学校の体育館つり天井の改修工事の実施設計。
(3)千葉県が指定した特色ある道徳教育推進校への研究委託金:
千葉県から30万円。
村上北小学校、村上中学校、村上東中学校にそれぞれ10万円です。
※当該3校は10月31日に八千代東高校とともに公開研究会を実施します。
2、市民の暮らし
(1)指定を受けた自主防災組織に対して60万円を補助。
※宝くじ助成として国から出る補助金です。
(2)市民体育館 弓道場(第3武道室)の安土の陥没、
水たまり解消に300万円。
(3)ひったくり等犯罪抑止のための駅頭防犯カメラ20台設置:
総額996万8千円。
八千代台駅10台、勝田台駅5台、大和田駅2台、他、村上駅、
八千代中央駅、八千代緑が丘駅には各1台です。
1台当たり49万8千400円ですが
国から20万円/台の補助金が出ます。
来年3月末までに設置の予定です。
3、ごみ焼却委託金
清掃センターの焼却炉改良工事に伴い
焼却炉が停止する間のゴミの量が予想以上に多かったことから
ごみ焼却委託金の1億7,655万7千円の増額。
4、インフレスライド条項による工事費用の増額
※インフレスライド条項とは、工事請負契約書第25条第6項の規定により
「予期することのできない特別の事情により、工期内に日本国内において
急激なインフレーション又はデフレーションを生じ、
請負代金額が著しく不当となったとき」に、
契約金額の変更を請求できる措置です。
八千代市では、物価の1%以上の急激な増加に対応するため
この条項により、中央図書館・市民ギャラリー新築工事、
八千代台東小学校工事費用の増額。
入札の際、想定よりも安価で落札された差額分として、
塵芥収集、清掃センター施設管理、大和田中学校耐震補強・
八千代中学校改築工事家屋調査業務委託で減額。
その他多数ありますが、とり急ぎ速報としてお知らせしました。
来週は昨年度の決算を審査する特別委員会が4日間行われます。
そして、全ての議案を審議する総括審議は
9月26日午前10時からです。
是非、ご注目下さい。