まったくアジエスと関係ないですが


TARAKOさんが亡くなったということで、縁のあるちびまる子ちゃんについて少し書かせてください。


清水は地元で誰も住んでない家がまだあり、月に一度家守のために行っています。

その帰りの夜中など、アジエスに寄ってきたりします。閉店前の訪問はそんな時です。


作者のさくらももこさんとは同学年、小学校は違います。私のなくなった母の、友人が物語に登場しています。現実にあったこと、物語として装飾されたことなど聞きました。


ちびまる子ちゃんに描かれた清水をリアルに体験してますので、正直ちびまる子ちゃんの世界はTARAKOさんがなくなったとともに閉じてもいいと思います。


今の清水を見ると、ノスタルジー以外の何者でもない世界がちびまる子ちゃんの世界です。

今と比べておおらかで、いろいろなことが許されていた時代でした。


日本の子供を取り巻く環境が大きく変わったのは、宮崎勤の事件があったことによると考えています。

さらにインターネットの普及、SNSの世界が広がることにより、ちびまる子ちゃんはもう戻ることのできない過去の世界の話となっています。

引導を渡してあげなければならない物語でしょう。


今の若い世代がどのような意味で見られているのか、わかりません。もう見てないかもしれませんが。


ちびまる子ちゃんのなかでとても気になることをひとつ、巴川のイントネーションが違うこと。


さくらももこさんが鬼籍に入り、象徴であるTARAKOさんも亡くなられた。もういいんじゃないでしょうか。