健康診断はボーダーラインばかり | 非結核性抗酸菌症を考える

非結核性抗酸菌症を考える

あっころと申します
2018年5月の健康診断で肺の結節影を指摘されました。
現在、非結核性抗酸菌症疑いで経過観察中です。
今後の治療や今できる健康対策など書いていきます。

昨年の健康検査では非結核性抗酸菌を含めコレステロール値や血糖値など

どれも正常高値を示してしまいました。

 

血糖値は空腹時血糖が100で、ヘモグロビンA1cは5.9(境界型糖尿病)

総コレステロールも257で、そのうちHDLコレステロール(善玉)90

LDLコレステロール(悪玉)135、中性脂肪55

 

4年以前の健康診断では正常値でしたから、

閉経後にこれらの数値が上がったようです。

女性ホルモンが体の機能やバランスを整えてくれていたのが

閉経によってバランスが崩れてしまったのかもしれませんね。


非結核性抗酸菌の対策は無いとしても

糖尿病対策、コレステロール対策はした方が良いと思い

食事の改善に取り掛かりました。

 

糖尿病対策としては最近は

糖質制限、

脂質制限、

カロリー制限、

それぞれに流派があるようですが

私は中途半端に良いとこどりをしてみました。

 

カロリーは1800くらい(結構多い?)

脂質は控えめ肉は少なめ、魚は多く、油はオリーブ油(なるべく)

糖質は精製糖質(白砂糖、精製小麦、白米)をなるべく取らない。

とはいえ朝テーブルロール1個ぐらいは食べるし、昼はコーンフレーク

夜は玄米と食べてはいますよ。

加工食品(ハムなど)控える

食物繊維は多く、食物繊維を含む炭水化物もしっかりとる、

(目標は1日食物繊維30g)

豆類、野菜、果物も3食どこかでしっかり取り入れる。

このくらいのざっくりした方針です。

めんどくさがり屋の私は、とりあえず野菜と豆のパック放り込んだ

野菜汁を常備して3食食べることを始めました。

 

http://www.tokushima-med.jrc.or.jp/hospital/medical/2010_full015.pdf

非結核性抗酸菌の患者には糖尿病の合併症が健常者の割合より多い

そうです。そして糖尿病の合併症は肺マックに悪影響があるとのこと。

糖尿病の指針であるヘモグロビンA1cはどうしても健康値まで下げておきたい

ものです。

「こちらは世界的名医が教える脱糖尿病の最新戦略」

という本糖尿病についてだけでなく慢性炎症に対する対策なども

盛り込まれていて非常に参考になりました。

https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%9A%84%E5%90%8D%E5%8C%BB%E3%81%8C%E6%95%99%E3%81%88%E3%82%8B%E8%84%B1%E3%83%BB%E7%B3%96%E5%B0%BF%E7%97%85%E3%81%AE%E6%9C%80%E6%96%B0%E6%88%A6%E7%95%A5-%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BBL%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0-ebook/dp/B0728NHQ1L

 

軽度の慢性炎症、歯周病、や過敏性腸症候群による消化器の不調、乾癬による肌荒れ

尿路感染症、喘息、慢性副鼻腔炎、(その他睡眠不足、ストレス)

そんなものもインシュリン抵抗性の引き金になると。

 

身体はつながっているから小さな不調を見逃さないで改善していくって

大切なんですね。

 

この本では植物繊維を増やすことで炎症を抑える効果があると

書かれています。

いわく、インスリン感受性をアップさせる

ゆっくり吸収されるので食後高血糖が緩和される

肝臓にブドウ糖の生成を抑えるように指令を送る

脂肪の吸収を減らせる

腸内細菌のバランスを変化させる

 

https://www.nhk.or.jp/kenko/special/jintai/sp_6.html

NHKスペシャル「人体」でも食物繊維の持つ秘めた力を

紹介しています。免疫の暴走を抑えバランスを取っていると

言うのです。

 

腸の病気で食物繊維を取ってはいけない場合もありますが

そうでない場合は食物繊維を増やすのはなかなか良い選択だと思います。

野菜、果物、特に豆製品は非常に食物繊維が多いのでお勧めです。

コーンフレークなんかも実は食物繊維が多いんですよ。