本日浦和競馬場で開催されたゴールドカップ(ダート1400m・SⅡ)に出走したグレンツェントは2着でした。
馬体重は+6㎏の477㎏でパドックでの気配は良さそうに見えました。
人気はこのレースで引退、種牡馬入りが決まっているブルドッグボス。グレンツェントが2番人気で、そして昨年2着でTUBE前田さんの愛馬ノブワイルド。
しかし勝負はスタートで決まりました。
グレンツェントはゲートは出たものの、一瞬躓くような感じで後方へ。この時点でこの距離・コースでは勝つのは難しいと悟りました。
レースはノブワイルドが2番手、ブルドッグボスは3番手で流れに乗り、特にブルドッグボスは終始絶好の手応えでレースを進めていましたね。
対してグレンツェントは後方3番手から少しずつ前との差を縮めて行き、3コーナー手前では手綱をしごいて一気に捲って行きますが、前2頭とはなかなか差が縮まりません。
直線でもしっかり伸びて残り100m付近でノブワイルドを捕えるも、ブルドッグボスは余裕綽々な走りでグレンツェントに4馬身差を付けて快勝。
グレンツェントは2着でゴールしました。
正直ブルドッグボスは強かったですが、グレンツェントにはこの距離ではやはり少し短いですね。
それでも地力は見せつけましたし、来年を見据えてやれる所を見れたのは良かったです。
今年は8戦で2-3-1-2の成績で2勝は重賞勝ちで稼いだ賞金は4700万円。2着も全て重賞ですから本当に良く頑張ってくれました。
来年は8歳になりますが、上積みは無いと思いますが南関ではまだまだやってくれそうです。