3勝クラス(1600万)を勝った時以来の武豊騎手騎乗でしたが、やはり上手いですね。
最近は先行するレースが多かったですが、外の中段やや後方で折り合いを付けて脚を溜めます。途中、同厩のポポカテペトルが上がって行きペースが上がりますが焦らず後方で待機。
3、4コーナーから仕掛けて行き、大外で直線を向きますが、手応えが良くムチを入れると一完歩ごとに差を縮め、ゴール前で先に抜け出したフランツに半馬身差を付けて優勝しました!
2年前にオープン特別勝利後に賞金を半分にされた後に降級制度廃止の煽りを喰って、常にオープンでは賞金が最低の所に居て、上手く目標のレースへのローテーションが組めない状況が続きました。
それは出走出来ても除外の不安から目一の仕上げが難しい事を意味し、オープン特別で惜しいレースが続いた一因でもありました。
とにかくこれである程度目標を作りながらレースに向う事が出来ます。ただここまで重賞では力不足を露呈しているのも事実。
年齢も年齢ですからこのレースをキッカケに、勲章を手にして欲しいです!
ありがとう!武豊騎手!友道厩舎の皆様!