6/7(日)に実施される安田記念の登録馬が発表されました。
上のメンバーになる訳ですが・・・
前年の覇者で昨年のマイルG1連覇のインディチャンプ。
G1未勝利も重賞5勝で前哨戦京王杯SC勝ちのダノンスマッシュ。
マイルG13勝馬のアドマイヤマーズ。
昨年のスプリンターズステークス覇者タワーオブロンドン。
G1惜敗続きも実力確かなダノンプレミアム。
昨年の桜花賞馬で未だ底を見せていないグランアレグリア。
G1未勝利もその実力は間違いなくG1級のダノンキングリー。
昨年のVM勝馬で前走のVMも3着のノームコア。
他にも昨年の高松宮記念優勝馬ミスターメロディ、一昨年の高松宮記念優勝馬セイウンコウセイ、3年前のMC勝馬ペルシアンナイト、2年前のNHKMC勝馬ケイアイノーテック、前走で復活のクルーガーなど、ここまででも超豪華メンバー。
ですが、皆様ご承知の通り、ここに現役最強馬アーモンドアイの参戦が正式に決まりました。
正直インディチャンプの出資者として、参戦してほしく無かったですし、体質が強いとは言えないアーモンドアイが中2週での参戦は無いと思っていました。
しかしヴィクトリアマイルのレースを観た後に、これほど東京マイルで強さを見せて、非常に消耗が少ないように見える内容、更に昨年不利があったとは言え苦杯を舐めた安田記念で『忘れ物』を奪いに来る可能性は高いなぁと思いました。
レース後ルメールも個人的には安田記念に向かいたいと言っていて、国枝調教師も前向きでしたから、あとはノーザンとシルクの判断だけでした。
やはり消耗が少なかった事、宝塚記念開催時の暑さ、宝塚記念にはシルクからG1馬が2頭出走する事、今年で現役引退となるアーモンドアイに出来るだけ早めに様々な記録を破る為に、ここを選択して来たのだと思います。
しかし逆に言えばこれだけ条件が整っていれば、安田記念参戦は妥当な判断でしょうね。
出資愛馬であるインディチャンプにとっては、相当に厳しい戦いを強いられるでしょう。
しかしアーモンドアイ参戦でキツイマークから解放されるでしょうし、人気もそこそこでしょう。
怪我無く調教を消化し、内枠に入れれば、今のインディチャンプなら連覇・マイルG13連覇も可能だと思いますし、敵はアーモンドアイだけでは無いので、自分の競馬に徹して勝利して欲しいです。
アーモンドアイの強さは別格ですし、今年のメンバーは歴代でも最高クラスだと思います。ならば混戦に強いインディチャンプを魅せて欲しいです!