清原和博は甲子園のヒーローであり、アンチ巨人の象徴で西武のアイコンでもあった。
 子供のような天真爛漫さ、野球バカで豪快かつ繊細。
 史上最高の死球を受け、逃げずに球に向かっていった男。
 巨人に行けず、西武で高卒新人でホームラン30本を放ち、衝撃のデビューを飾り、涙で日本一になった球界のスター。
 ウソつきで投げる不動産屋の異名を持った、桑田よりも人間性でも100倍好きだ。
 宵越しの金を持たず、自らの欲望を満たし続け、50億円以上を稼いで、すべて遣い切ってすっからかん。
 貯蓄をしておくとか、桑田のように不動産を買うとか、そういう財テクには何ら興味を示さず、豪快に欲望を発散することが「清原和博」の生き様であり、遣えばまたかせげばいいという楽観的思考もみていて楽しい。
 しかし、数千万円の外車を何十台も乗り回し、酒色に溺れ、おまけに覚せい剤にまで手をだし、欲望が過ぎ、野獣のような思考になってしまった清原。
 自分を律する神経回路が麻痺し、自分が何のために生きているのかさえ見失っているようにも見える。
 50億円以上を40歳までに稼いですっからかんになっているというのは、底なしの欲望を自己コントロールできない証拠だ。
 清原が今後娑婆に出てきても欲望に負け、シャブ中で再逮捕される可能性は極めて高い。
 野球界や芸能界から見放され今後は稼ぐこともできなくなる。
 野球好きのファンの一人として清原の落ちぶれた醜態をこれ以上見たくない。
 
 清原の失意は理解できる。
 しかし、散在し、ヤクザに近づき、入れ墨まで入れ、あげく、覚せい剤にまで手を出すまで野獣化がすすんでいたとは。
 清原は、18歳にして立ち、ずっと欲して、30歳にして迷い、40歳にして人として廃したということか。
 自ら人間であることを辞め、欲望を解消することだけのために生き、家族や世話になった野球界に多大な迷惑をかけ、今後も迷惑をかけ続けるのであれば、いっそ清原は名誉ある死を選ぶべきだ。

 これ以上、清原の名声を傷つけないために。
 清原よ!自己を内省できず、我欲を捨てることもできないのであれば、
 自ら死を!