以下に肉親を殺した浅はかな男の事例が2つ。
1つは、ゲームのやりすぎを注意した祖母と母を殺した少年。リアルとバーチャルの区別がつかなくなったのか?
もう一つは、仕事で父親に叱責され、母が庇ってくれないと甘ったれて両親を殺した37歳男。
何て悲劇だ!
何しろ殺した理由がくだらない。
ゲームのやりすぎを叱るなんて普通の感覚だし、出来の悪い息子を厳しく鍛えるのは親心というものだろう。
人を2人も殺す動機として、推理小説なら成立しない。
衝動的殺人としても何ともやりきれない。殺される瞬間の親御さんの気持ちを考えると本当に悲しくせつなくなる。
目の前に狂気の子どもが立ちはだかり襲ってくるのだ。
子どもを思う親の気持ちがこんなにも伝わらないのだろうか。
この犯人たち、おそらく普段はおとなしい男だったのではないか。
普段は寡黙なので爆発するとまさに切れて、狂気が発動する。
親を殺せば生活できなくなるという当たり前の自制心も働かなかった。親殺しの代償として、死刑になるかもしれないし、もちろんゲームなんてできなくなる。37歳男は、小さい島なんで帰って生活することもできなくなる。
実は親のおかげで快適な生活が保証されていたのに。
簡単な損得感情が理解できなくなる過程が知りたいものだ。
★★★ ★★★
「ゲームやり過ぎ怒られた」 母と祖母殺害容疑の少年
2015年5月20日9時12分

 横浜市戸塚区の高校1年の少年(15)が母親(50)と祖母(81)を殺害したとされる事件で、殺人容疑で逮捕された少年が神奈川県警の調べに対し、「勉強や手伝いをしないことや、ゲームのやり過ぎについて怒られたから刺した」と供述していることがわかった。捜査関係者が明らかにした。少年はアニメやゲームが好きで、勉強との両立について、家族からたびたび注意されていたという。
 県警によると、少年は18日午前8時ごろ、登校前に1階の台所に水を飲みに行ったところ、祖母から深夜までゲームで遊んでいることや勉強をしないことを責められたと説明。腹を立てて、包丁を持ち出して祖母を刺し、2階で母親も刺したと話しているという。
★★★ ★★★
小豆島夫婦殺害、長男逮捕 鈍器で殴打か
共同通信2015年6月8日19時28分

 香川県土庄町(小豆島)の水道工事会社経営者喜田春夫さん(65)、妻加代子さん(63)が事務所兼自宅で殺害された事件で、小豆署捜査本部は8日、強盗殺人容疑で、夫妻の長男で無職喜田勝義容疑者(37)=土庄町=を逮捕した。
 捜査本部によると「両親を殺しました。間違いありません」と容疑を認めている。
 逮捕容疑は4月30日午前0時ごろから午前3時ごろまでの間、春夫さん方で、夫妻の頭を鈍器のようなもので殴って殺害、春夫さん名義の運転免許証が入った財布など3点(合計1万1200円相当)を奪った疑い。