こんちは。今日は蒸し暑いっすね。


       業界紙『新文化』レジ激連載が無事終わった。


    全6回だったけど、読んだ方いかがだったでしょうか?


    最近レジ激読んでますって声を掛けられることが増えた。

           皆さんはどう感じたのだろうか?


  相当刺激的な文章で、このブログで書いていることとほぼ変わらす

              に書かせていただいた。


      自分は、まだこの業界ではまだまだ経験が浅い。

            だからこそ表現は悪いが、

    素人=お客様の視点を持っているつもりだ。


     そうそうそんな素人目線で気づいたことを一つ


    この前都内の某チェーン店系の大型書店に入った。


     そこで初めて書籍検察機なるものを使ってみた。


  著者や題名を入力すれば、

         どこに何冊在庫があるか一発でわかる優れ物だ。


 で、実際やってみると、いとも簡単にどの棚の何段目に何冊在庫がある

               と数秒で出てくる。


               まあ便利だね

   

           探している本がある人にとっては。





           だけど、俺はこのとき思った。


        これって図書館じゃん!


つまり店員は本部で指定された本を、指定された棚に納めるだけなのだ

      そこにこの本はこっちに陳列した方がいいとか

 表紙にインパクトがあるので、面出しして目立たせるとかいう

              自由がない


               と俺は思った。


 まあ推測だが、その辺のマネージメントは本部で行っているのだろうが、

        現場の裁量が全然ないように思えた。


      つまり売り上げ=ランキングのみで棚を作るので

  どの店舗も、あるいはどの書店チェーンも同じ品揃えになる。


            余計なお世話だろうが、

   その店員さんたちは

 何が楽しくて仕事して

  いるんだろうね?


           自分の裁量で仕事が出来ない。

        本部に指示されたとおりに動くしかできない。


           これじゃコンビニの店員と同じだ。

 いやコンビニはむしろそういうシステム化を徹底した点が売りなのでいい。

  

        なぜ本屋でそれを

     やるか?


 しかも店員さんは相当本の知識と愛情を持っているの

              になぜ生かさないの?

 

        このギャップがあるので、大型チェーン店は

  売れている本がある時は、何も考えずにランキング上位の本を

  置いておけば売れたが、売れる本がない時には途端に困ってしまう。


          おっと愚痴が長くなってしまった。


         そうそう光進堂では今棚を改造中です。


                 それでは。