海外のホッケーチームからも | Take The First Step

海外のホッケーチームからも

世界中のスポーツチームから日本に向けての支援やメッセージがたくさん届く中、海外のアイスホッケー界でも動きがありました。

NHLもAmerican Red Cross(アメリカ赤十字社)と共に募金活動をスタートしました!
NYにあるNHLオフィスに日系人の友人が勤めているのですが、彼らも日本のことを心配しています。
こちら

NHLのコロンバス・ブルージャケッツで仕事をしている知り合いの日本人の方が、ブルージャケッツの試合時に募金活動など出来ないか、チームに働きかけてくれました。 その結果、現地17日(木)のデトロイト・レッドウィングス戦にて、イベントとしてではないものの、上記のNHLで行っている募金活動についてファンの皆さんに告知してくださったとのことです。

NHLのサンノゼ・シャークスでは、シャークス基金の活動として、23日のカルガリー・フレームス戦および31日のダラス・スターズ戦でそれぞれ、募金活動を行ってくれるそうです。両日共に、出入口とコンコースにて募金活動を行い、更に、選手のサイン入り使用スティックのオークションを両日で行い、集まった募金は全てアメリカ赤十字社を通して震災支援に使われるとのことです。
こちら

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北米のホッケーチームではこういったチャリティー部門や基金団体が必ず存在していて、普段からチャリティーイベントを企画・運営しています。


そして、私が所属していたマニトバ・ムースにいる試合運営担当の友人も、
心配してメッセージをくれたので、ムースのホームゲーム時に募金活動が出来ないかリクエストしておきました。

マニトバ・ムースにいた頃には、ホームゲーム時に、世界中で起きた災害・震災等について、
Canadian Red Cross(カナダ赤十字社)と共に募金活動をよく実施しました。

Canadian Red Crossも独自に募金活動を行ってくれています。 
こちら

昨年まで東北フリーブレイズのキャプテン、田中豪選手がプレーしていた、ドイツブンデスリーガのESVカウフボイレンでは、ピリオド間に募金についてのアナウンスが流れ、地元の子どもたちが募金箱を持って会場を回り、募金を集めてくれたそうです。

最後に、同じアジアの韓国のアニャン・ハルラも、日本の為に、3月22日(火)に現地でチャリティーゲームを開催するとのことです。High1の選手たちと混ざり合っての紅白戦、スキルズ・コンペティション、チャリティーオークションが行われるようです。
こちら
こちら(加藤じろうさんのブログでも紹介されています)

こちらにはHigh1でプレーしている日本人選手たちも参加する予定のようです。
ハルラの選手たちも、フリーブレイズとファイナルを戦うために来日し、その際に地震にあったみたいです。Take The First Stepの活動に賛同してくれている、尾野選手も大変だったようですが、皆無事で良かったです。実際に来日中に地震にあったチームがこういった支援をしてくれるのはすごくありがたいですね。

ホームページで、”がんばれ! 日本! Don't Give Up, Japan!”
とメッセージを送ってくれています。
こちら 

東北地方にいらっしゃるアイスホッケーを愛する方々も多数被災されています。同じアイスホッケーを愛する世界中の仲間からこうやって支援やメッセージをいただけることは、東北のアイスホッケーファンの皆さんにもきっと勇気を与てくれると思います。

スポーツ界にいる人間として我々に出来ることは小さいかもしれませんが、我々にしか出来ないこともきっとあるはずです。苦しんでいる方々に少しでも希望を持ってもらえるよう、これからも自分たちに出来ることを考え行動に移したいと思います。そして、アイスホッケー界はもちろん、日本を支援してくれる、世界中のアスリートやチームの方々に心より感謝を申し上げます。

Thank you for your support. We appreciate your thoughts and prayers.