日本語の相談するってかなり汎用性が高くて、
具体的にアドバイスをもらうときにも使えますし、ちょっと相談していい?のように、質問していい?的な軽い気持ちで何かを聞く場合にも使われます。

英会話で、特に後者の意味で相談するを使いたいときに、いい表現が思いつかずに会話が止まってしまうということが多々ありました。

(ネットで調べるとconsult withが出てくるんですが、弁護士など専門職の人に相談するときしか使えず、私は使ったことないです)

前提として日本語の「相談する」にバチっと当てはまる言葉がないので、状況によって使い分ける必要があるのですが、


①具体的な助言を求めるとき
これは普通にadviceを使います。

例えば、
I need your advice.
Can you give me some advice?
You should ask him for some advice.
などです。


②なんとなく質問したい場合
ちょっと相談していい?と誰かに軽く聞きたいときは以下の2パターンを自分は使ってます。
Can I ask you something?
Can I talk to you?

(ニュアンス的には、上が「相談があるんだけど」で下が「ちょっと相談していい?」って感じかなと、、)


③第三者(話している相手以外)と話し合う、という意味で使う場合
例えば「上司と相談してからまた連絡する」と言いたいときは、talk it overを使って
I’ll talk it over with my boss and get back to you.


④自分が相談された場合
askの受動態を使います。
助言をもとめられたときは、I was asked for some adviceですし、もう少し軽いニュアンスで相談された場面は、I was asked about〜で、〜について相談されたという言うことができます。


人によっていろんな言い回しを使っているんでしょうが、

私個人的に相談するというときは、
adviceを使うパターン
askを使うパターン
talk to
talk it over

の4種類を使い分けてるイメージです。