今回の公演は戦時中の時代の流れによって、困窮したどさまわりの一座が、里見八剣伝をやって大勝負に出ようとするも、最後は戦争によって散り散りになってしまうお話。そして、三人だけが生き残って、もう一度一座の復興を誓うところで幕が降りる。
すごく、重圧の強いお芝居でした。里見八剣伝も好きな人は多いし、戦争も絡むし、いろんなメッセージ性がとても強いから、本当に不安と緊張がすごかったです。
今やるから意味がある。その意味がお客様に届いたかどうか。
うちはこのお芝居に関われて良かったと思っていて、他の人にとってもそうだと良いなと思いました。
さて、今日は兎団さんの基礎練、明日はおででこさんの初稽古。夏はひたすら舞台。楽しんで行きまっしょい(*^▽^*)