『宮澤やすみの"小唄かふぇ"VOL.4』
@神楽坂 キイトス茶房
昨日は映像の撮影とかエアバンドのイベントでお世話になったことがある久保田寛子さんがゲスト出演されているカフェイベントを観に神楽坂へ。
久保田さんはIQ5000という劇団に所属していながら、映像の撮影とかも参加しているし、月に一回くらい一人芝居をしに関西のカフェに行ったりしている元気な人です。
昨日はイベントを行っている宮澤やすみさんという方が小唄といろんなジャンルのアーティストさんとのコラボレーションという事で、一人芝居をしている久保田さんとのコラボレーションをしていました。
前半は宮澤さんの小唄パート、中盤は久保田さんの一人芝居に宮澤さんが小唄で音を合わせての演目、終盤は宮澤さんの小唄パートという構成で、すごく楽しませて頂きました♪
宮澤さんの小唄パートでは曲の前に必ずトークが入って、曲の解説をしてからの演奏という流れが新鮮でした。初めてのお客さんにも常連さんにも優しい造りだなと思いました。
久保田さんの一人芝居は『道成寺』という能楽の戯曲を自分で一人芝居用に再編して演じているというお話でした。ご自身でも日本舞踊を習っているというお話をされてましたが、和装の衣装とさまざまな色の布、鬼のお面などをすごく綺麗な動きで扱っていて、情念が渦巻く場面ではIQ5000さんのパワーマイムの力強い動きが活かされていて、すごく感情が伝わってくる素敵なお話でした。
人と出会い、人に興味を持つことで、その人の持つ見識に興味を持つことが出来る。本当に影響って素敵だなと思います。長い人生、いろんなことを知っていきたいものだなと改めて感じました。
次回の小唄かふぇは5月17日に同じ場所でとのお話。稽古が無ければ行きたいけど、多分稽古なんだろうな~(^0^;)