一物一価時代の低価は本当に遊べるのか?(お店選びの重要性) | ヌコとパチがなきゃ生きていけない

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北海道に近日中には訪れる等価交換への大きな動き


行政による「遵法営業指導」、一物一価遵守の指導

これは、同一店舗内で同じ景品を異なる交換率に設定してはいけないと言うこと


4パチ・スロット等価。1パチ360発で小景品はNG

現在のスロット事情を考えると「全店等価交換」と言う流れが大筋となりそうです



これまで、低価ぱちんこは「交換率」を低く設定していたため4ぱちよりは「回せる」調整のお店も比較的多く存在しました


しかし、全店等価となると「一台当たりの営業利益金額設定」は変わらないわけですから、当然「低価は4ぱち以下の調整」になる店舗さんが多くなるのは必定


お店によって、台当たりの利益設定は異なると思いますが(自店は目標1200円)、規模が大きく・連日TVCMを大量に放映し・チラシも連日折込・新台も大量導入のお店ほど「台当たり利益設定額」は多額になります


ここで、昨日の記事を例に考察しましょう


機種は一般的な甘デジとして


E店 貸し玉 2.5円等価 スタート12回/250玉 出玉400発 時短中 -50玉

H店 貸し玉  4円等価  スタート20回/250玉 出玉410発 時短中 +-0玉


E店の一回点当たりの単価 52円

H店の一回点当たりの単価 25円


E店の1000円で遊べる時間 概ね5分

H店の1000円で遊べる時間 概ね4分


E店の単発当たり交換金額 800円と端玉景品

H店の単発当たり交換金額 1600円と端玉景品


さて、低価のお店は「本当にゆっくり遊べる」のでしょうか?


台当たり利益設定を考慮すると、1パチ等価になると、E店はスタートを10回以下に設定しなければなりません

果たして、回らない低価が遊べるぱちんこと平気で謳って営業するのでしょうか?



上記の例は、極端な例かもしれません


しかし、お客さんは「多額の経費」を掛けるお店に集まっているのが現状


気がつくと「遊べないから」とぱちんこ自体を止めてしまう

こんな「負のスパイラル」が起きているのが現状です


勿論、原因は「利益最重視」のお店側です


しかし


少し考えれば「損得」が判る現状を「何も考えないで、TVCMやガセイベント」に騙されて足蹴く通うお客さんも悪いと自分は思います


本当に「楽しいパチンコ」のために、お客さん側(ファン側)も店選びに慎重になってよい時代だと思います