みなさまこんにちは!

広島のバストロンボーン奏者・武崎創一郎です。

 

今日は広島交響楽団の「音楽の花束コンサート」です!

フェニックスホールにて、ブルッフのクラリネットとヴィオラのためのデュオコンチェルト、ブルックナーの交響曲7番を演奏します。

 

ブルッフのダブルコンチェルトはヴィオラ首席の安保さんとクラリネット首席の三界くんがソリスト。身内ソリストだとまた思い入れが格別ですね〜。

 

ブルックナー7番は武崎が高2でオーケストラデビューした曲でして、こちらも特別な想いで演奏します。

ブルックナーの交響曲の中で一番好きな曲です。

 

ご来場のみなさまお楽しみに!

 

 

さて今日の本題です。

またまたレッスンの話。

 

プロの演奏といっても十人十色あるように、レッスンの内容も先生によって様々です。

対症療法的に「いま表面上起きていること」にフォーカスする人もいれば、日頃の練習習慣だったり楽譜の読み込み、音楽への向き合い方を教える人もいます。

 

もちろんどちらがいいということではないのですが、武崎は後者でありたいと思っています。

 

レッスンって、日頃取り組んでいる練習全体と比べるとほんの一瞬じゃないですか?

となるとレッスンの中だけで根本的に問題を解決するのは難しい、というのが私の考えなのです。

 

とりわけ音大に進む生徒さんはいずれ大学の先生にパスする時が来ます。

そのときに武崎が近くにいなくても、どんなスタイルの先生についても、どんな環境にいても、自分自身を鍛えて成長させ続ける習慣が必要なんですよね。

 

とくに大学の先生は忙しいので、練習や勉強の仕方やセルフプロデュース、仕事の作り方や将来のキャリアの考え方、といった細かいところまでは教えきれない印象。

高校までのように担任の先生もいませんし。

 

 

できないことがあった時にどうやって練習を組み立てるか?

オーケストラや吹奏楽の楽譜やスコアをどう読んでいくか?

レパートリーをどうやって増やしていくか?

どうやってファンを増やしていくか?

お金を稼ぐ方法はどんなものがあるか?

それらの情報はどこにあるか?どうやって学ぶか?

 

といったことを教えられれば、生徒さんはひとりでに学び成長していくはず。

レッスンしているほんの一瞬だけでなく、持っている時間すべてを成長に使えるんです。

 

 

愛好家の方に対しても同じ考えで、トロンボーンだけでなく、人生のヒントのようなものをプレゼントできたらいいな〜と思っています。

 

 

武崎も演奏家としてのキャリアについてもたくさん勉強や挑戦をしているし、伝え方や教え方も学んでいます。

先生も日々勉強ですね…!

 

この記事を読んで武崎のレッスンが気になった方、ぜひお問い合わせくださいねグラサン

 

それではコンサート本番行ってまいります!

皆さまも素敵な1日をお過ごしください。

 

 

takesodaddy/dc/16/p/o1920108015428955624.png">

 

広島トロンボーンプロジェクト

春のトロンボーン勉強会

 

ゲスト講師:戸澤 淳 (京都市交響楽団)

サブ講師:武崎創一郎 (広島交響楽団)

 

2024年5月19日(日)

10:00〜12:00

アステールプラザ 中練習室 (5F)

【参加費】

一般 ¥3,000

高校生以下 ¥1,500

 

京都市交響楽団の戸澤氏による講習会です!

日々のウォーミングアップや基礎練習、演奏の悩みなどを教えていただきます。

アルトトロンボーンからバストロンボーンまで自由に吹きこなす戸澤氏、その秘密が明らかになるかもしれません注意

 

岡山、島根、山口、愛媛など隣県からも毎回参加していただいてますので、お近くの皆さまぜひいらしてください。

初心者の方も大歓迎です!

 

申し込み・イベント詳細は武崎のブログまでどうぞ!