皆さまこんにちは!

広島のバストロンボーン奏者・武崎創一郎です。

 

今日はオーケストラ業務お休み(本体は動いてますが私は出番がありません)

連日のリハーサルで口や喉を酷使しているので、練習はほどほどにして文章書いたり動画編集したりして過ごします。

 

リハーサルしているのはコチラのコンサート

 

トロンボーン吹いて歌も歌います!

子供向けの曲あり、泣けるディズニーやミュージカルの曲ありで楽しめます。

0歳から入場OKですグッド!

 

 

 

さて今日の本題です。

先日広響は動画を使ったオーディション(YouTubeにアップしてもらって視聴して審査)を開催しまして。

いろいろと気づいたことがあったのでシェアしておきます。

 

①音は割れないように!

音割れしている方、けっこういました笑い泣き

割れた音が入っていると、正直なところ審査対象にはなりません。

「この人たぶん上手い気がするな〜」という方もいました、めちゃくちゃもったいないです。

iPhone直撮りとかだとまず確実に割れますのでご注意を!

 

iPhoneの純正カメラアプリと連動できるオーディオインターフェイスをつないで、マイクをつないで、それで撮影すれば音は外部マイクから入ってきます。

後から動画と音を合わせる作業はしなくていいので楽です。(というか後から合体は認められていません)

 

参考までに武崎のおすすめ機材を紹介しておきます。

 

まあまあ音が張りますが、これひとつでマイクやオーディオインターフェースなどすべて揃います。

端子がC端子なので、iPhone15じゃない人は変換アダプタが必要です。

C端子のiPadなら問題ありません。

 

 

こちらはLightning端子にそのまま挿して使えるマイク。

私も出先で使ってます。

コチラの方が安いし、圧倒的に手軽ですね。

 

ツマミを調整すれば録音レベルを下げられます。

要は音が割れなければそれなりに聴ける音になりますので。

 

ひとつ持っておくとどこでも収録できて便利ですよ!

 

 

②よく響く場所で収録しましょう

これもけっこう大切。

「音を編集しないで出してね」というルールになってますので、いわゆるレコーディングスタジオや狭い練習室で撮ると、響きのない音の演奏を提出することになります。

 

できるだけ広く、響く場所(ホールや、大きいリハーサル室など)で収録すると良いですね。

デッドでも素晴らしい演奏はハッキリとわかるのですが、聴く側としては音価をシビアに判定してしまったり、音の雑音部分が気になってしまったり、とあまり良いことがありません。

雑音はあっていいんですけどね。気になりすぎてしまうのです。

 

よく響く方が収録時も気分良く演奏できるでしょうから、場所選びはポイントになるかと。

 

③完成した動画をよく確認しましょう

完成した動画はまず自分で視聴して確認してくださいね!

 

音が小さすぎてよく聞こえない方がいました。スピーカーやイヤホンの6割くらいの音量で過不足なく聴こえる、くらいが目安ではないでしょうか?

音の小さいYouTubeを視聴していて、広告がデカい音で割り込んできてビックリ!!みたいなのが起きますので。

 

世の演奏系YouTuberさんがどれくらいの音量でアップロードしているか、チェックしてみてくださいね。

 

あと画像の左右が反転してしまってる方もいました!(左右逆の楽器じゃなければですが笑)

これも一度確認すれば済むことですので注意しましょう。

 

とこんなところでしょうか!

広響もはじめて録画審査をしたので、収録環境等むずかしいんだな〜と気づきました。

収録してアップロードするまでのガイドなんかを作ったほうがいいかもしれませんね。

 

オーケストラ側でも議論しますし、他社とも情報交換してみようかなと思っています。

最近は録画審査増えてますので、会場探しや録音に慣れるために、YouTubeチャンネル開設して収録する習慣をつけると良さそうです。

 

受験してくださったみなさま!

これに懲りず、挑戦を続けてくださいね。

またお会いできる日を楽しみにしております!

 

それでは今日はこのへんで〜走る人