みなさまようこそ!
バストロンボーン奏者の武崎創一郎です。
広島のプロオーケストラ・広島交響楽団で演奏するかたわら
トロンボーン愛好家のためのコミュニティ【広島トロンボーンプロジェクト】を運営したり
YouTubeやSNSでトロンボーンのあれこれを発信しています。
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武崎のX
皆さまおはようございます!
バストロンボーン奏者・武崎創一郎です。
月曜日ですね!1週間はじまりました。
といっても我々音楽家は曜日の感覚があまりないです。
コンサートやレッスンがあれば動くし、なければお休みなので。
私は子供たちがいるので曜日の感覚ありますが、そうでない人は難しいみたいですね。
コンサートはたいてい平日が夜本番、休日なら昼本番となるので
夜本番のつもりで昼まで寝ていたら事務局から電話がかかってきた!なんてこともあったりします。ああ恐ろしい。
スケジュールの確認は大切です
さて今日はそんな音楽家になるための能力、というお話。
先日とある生徒さん(中3)が「音楽家を目指したい!」と言いだしまして。
お〜〜〜こりゃ大変だぞ〜となったわけです。
音楽家(トロンボーンプレイヤー)になろうとしたら専門楽器だけでなく、いろんな能力が必要になるわけで。
これを習慣にしてしっかり身につけるのは結構大変だし時間がかかります。
たとえばクラシックのプレイヤーを目指すとして
ピアノはある程度弾けないとスコアやピアノ譜を読むときに困るし。
そもそもクラシックのプレイヤーになろうと思ったら、ピアノのレパートリーを勉強することは避けられません。
音楽史や楽典、和声の理論も必要だし。
無数にいる作曲家のバックグラウンドや作風、レパートリーについても満遍なく学ぶ必要があります。
独り立ちして動くのなら更にデザインやマーケティングも学ばないと、お仕事をもらったり作ったりできません。
そして何よりも、自分の作品(この場合演奏かな?)を絶え間なく世に送り出し続けなければなりません。自主企画のコンサートを企画するのはもちろん、SNSに動画をアップロードするとかね。ここで恥ずかしいとか自信ないとか言ってると終わります。
とこんな感じで、専門の楽器を練習する以外にもやるべきことが山ほどあるわけです。
じゃあそれをいっぺんに面倒見てくれる人がいるのかって言うと、いません笑
トロンボーンの先生はトロンボーンしか教えないし、音楽史の先生は音楽史しか教えない。
デザインやマーケティング、SNSやWeb集客のテクニックに至っては、音大でも教えてくれる人はいません
多くの場合「アナタという音楽家」をプロデュースしたり導いてくれる人はいないわけです。
じゃあどうやって身につけていくのか?
やはり「勉強力」と「行動力」でしょう。
本を読む
生の演奏をたくさん聴く(クラシックだけじゃなくてね)
自分のコンテンツを作る
気になったことはなんでも調べる、学ぶ
人に会って話を聴く、それができる場所に行く
こういう習慣が、音楽家に求められるたくさんのスキルを獲得させてくれる。はず!
というのを教えられる先生でありたいと私は思っております。
なんかセミナー講師みたいになっちゃいましたが。
生徒さんの決意を聞いて、自分もメラメラ燃えているのでありました。
さあ今日もたくさん学んで行動して練習していきたいと思います!
皆様にとって素敵な1日になりますように。