CREATIVE SOUNDS中村です。
キャンペーンが終わりました。
たくさんのご依頼ありがとうございました。
大変びっくりいたしました。
当店史上最大級キャンペーンという事で、ご依頼数も当店史上最高をいただき、このキャンペーンに参加します！！と言って下さった方もいらっしゃいます。
わたくしが行っている企画に賛同して下さるという意味として受け取る事が出来て、ただ単にアレンジャーとお客様という関係ではなく、もっと太い絆のようなものを感じました（僕だけだったら恥ずかし、、）
ありがとうございますと言うお礼は、最高のアレンジをしてお届けする事だと思っております。
制作完了までもうしばらくお待ち下さい！！
では今日は心に響かせるコツVOL,2を書いていきたいと思います。
①作品
②状況
③絆
この3つに分けて書いていきたいと思います。
まず①作品
どのような作品＝曲であれば多くのリスナーの心に響かせる事が出来るのか？
ここを悩んでいる方が多いとは思います。
「ポップスの本質は一発芸だ」と、あの有名な作曲家の織田哲郎さんも言っております。
まさにそうですよね！わたくしも曲中に一発芸をどう入れようか、常に考えております。
見本となるのはやはりビートルズですかね。
日本のようにAメロ⇒Bメロ⇒サビという概念がほぼなく、一発芸の曲だらけ。
遊んでる最中に一発芸的なモチーフが1つでも見つかったら、もう彼らは1曲完成しちゃうんじゃないでしょうか。
そして、ビートルズを見習いたい点は、何と言っても曲が短い！
JPOPになると4～5分、バラードになると～7分の曲なんてよくありますが
ビートルズの曲はというと2～3分がほとんどで要点しか入れこんでないんですよね。
もちろん4～5分の中で情景、人、物語を表現するのがJPOPの醍醐味だったりしますが
1分、、2分聴いてもなかなかサビが来ない、、これではよほど何か引きつけるものが無いと、飽きられてしまう可能性が大。
まず曲をいかに短く、そして要点をしっかり入れる事が大切。
以前こんな記事を書きました。「作る」＝「マイナス」の方程式
http://ameblo.jp/takesmusicblog/entry-12158928737.html
引いていくという方法ですよね。
いかにシンプルへ向かうかという事。
曲を作る際に、イントロから1番サビまで1:30で終わるというのが目安と良く言われます。
またサビが1回しかこない曲なんかも、何度も聴きたくなりますよね。
そしていろんなものを削ぎ落とした中に、強いメロディが欲しいところです。
ギターリフ、ピアノの伴奏などそんな楽器隊のバッキングに頼らなくても
しっかりくっきり前に出るメロディ。
では、作ったメロディが力強いメロディなのか？どこを見たら分かるのか？
それは、、
アカペラで歌えるかということがまず1つ。
楽器のサポートがなくてもしっかり伝えられるメロディかどうかということ。
家でも簡単に試せます。アカペラは歌唱力がないと難しいので、アコギの弾き語りで良いと思います。
バンドサウンドの曲、ピアノで綺麗な曲など、自分の曲をアコギのみで歌い録音してみましょう。
それを聴いてみて、バックのサポートがなくてもこの曲いけると思えればメロディはしっかりしていると思います。
そしてまたその逆で
歌メロディをインストとして楽器に置き換えた時に歌がなくても
楽器だけで聴かせられるメロディかどうかということが1つ。
と、ここまで多くの人に響かせるためには、こんなメロディやこんな曲がイイと書いてきましたが
実はこれだけでは全てこちら発信なので、そうは簡単に心を射止める事は難しいです。
では次になにが必かと言えば、②状況でお話いたしますね。
ではまたお会いしましょう。
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