アメリカンなアバウトさ | レコード・CDコレクター 超音楽ファンブログ ’60年代までならまかしとき

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自宅の大量なレコード・CDコレクションからご紹介。
小学校4年から新宿の海賊版屋にまで出入り。大好きな’50~60年代の音楽から最近の音楽までお気に入りが中心!自称ポピュラーミュージック研究員。

少し前になりますが、中古レコード店にてお馴染み、The Buckinghamsバッキンガムズの’67年のアルバム、TIME & CHARGESのモノ盤が安ーく出てたので思わず購入。


大体モノラルの雰囲気がわかればいいいかな、と思って。


50年代 60年代 ポピュラー音楽探検-bucks fake


赤いセンターレ-ベルに白で「MONO」が眩しい。


針を下ろしたところ、



ステレオ・・・



何で?・・・(もう一度ジャケ確認)



ジャケットはモノで盤はステレオ(またはその逆)は時々あるんで驚かないんですが。

中古市場で回ってるとどこかで入れ替えられたりすることもあるようだし。


ジャケ、盤揃ってて音のミス盤は初めてでした。これは単純に製造工程の間違いでしょう。


日本盤じゃありえないかも。買った人もすぐ返品でしょう。


このあたりがアメリカは特に消費社会ゆえ頓着しないおおらかさ思うんですがどうでしょう?

第一当時は若者は安いモノ盤でポータブル・プレイヤーでジャンジャン聴いていたんでしょうから気にもしなかったんでしょうね。


そのノリがかえって個人的には好きです。



だからこの盤も「おもしろ盤」として持っていようと思います。



しかしアメリカ盤って総じて作りが日本盤やヨーロッパ盤に比べてラフですね。

ジャケの印刷が斜めってるとか位置がズレてるとかあたりまえ(笑)。


この辺にそもそもの流通枚数との関わりがあるように感じます。とにかくマーケットがデカいですからね。




また珍盤あったらご紹介します。



P.S.

以前CDでThe Dave Brubeck Quartetの「Time Further Out」」を買ったら、中身が全然違う別アーティストのものだったことがありました。

これもColumbiaじゃないですか。