Takeshi_Takagi Photography Diary

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Takeshi Takagi`s Photo
フォトグラファーによる写真日記です

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今回のブログは七年に一度の奇祭「御柱祭」について書こうと思います。

そもそも御柱祭とは、何かというと 諏訪地方に伝わるお祭りで、巨大なモミの木を山から切り出して人力だけで里まで曳いて諏訪大社神殿の四隅に柱を立てる日本三大奇祭の一つです。

歴史は古く、平安時代以前から続いていると言われているそうです。

諏訪大社も上社(本宮・前宮)、下社(秋宮・春宮)があるので計16本の柱をそれぞれの担当地区が曳行します。

高木の担当地区は前宮四の柱でしたので上社では最後尾、大トリを務めました。 御柱祭_仲町セレクト074 曳行は山出しが4月2~4日の3日間、里曳きが5月3~5日の3日間、それぞれありましたが4月山出しでは木落としと川越しがあり、とても素晴らしい光景を目の当たりにしました。

今回は山出しの写真を掲載します。


山出し1日目に諏訪郡原村の一番塚から出発します。

氏子たちの「ヨイサ」の掛け声が響き渡り、途中狭い難所がいくつも在ります。 _DSC3494



「木落とし」
宮川小学校前にある「木落とし坂」と呼ばれる坂があります。
その坂に御柱を滑り落とします。
上社の御柱はメドと呼ばれる角の部分(上社の柱のみにつける化粧柱)を付けたまま落としますのでバランスを取るのが難しいとされます。 onbashirakiotoshi木落としの現場では今まで感じたことのない一体感があり他に言い表せない凄まじさで血が滾りました。

落とす最中、メド両端に付いているメド綱を左右バランス取りながら坂を滑り落ちていくのですが、人数をかけないと引けないほどの力が要るので、そこにはリーダーシップと周りの信頼がとても必要だと感じました。

御柱に直接掛ける太い綱はリーダーの掛け声と共に綱担当が一斉に力強く曳きますが、その時の気合の入った声が今でも耳に残ります。 御柱祭_仲町セレクト088


「川越し」 上社に近づくと宮川が道を遮ります。綱を全員で曳き、川に御柱を落として引っ張り上げるとても大変な作業です。上社の御柱8本だけにある項目です。 川越し 川越しは時間的に一番遅かったのもあり暗くなる前に時間との戦いでした。

川を渡る言われは、御柱を八ヶ岳の雪解け水で清めるみたいですので水温も低く、夕暮れの寒さと相まって過酷な環境でした。

ここでは元綱の人たちが木落とし坂の時よりも人数をかけて川から引っ張り上げます。 太い綱を曳く一人一人の勇姿が凄かったのを覚えています。 _DSC4800 参加して思ったのは、地区でも顔を知っているが話したことがない人もいましたがそう言った関係も超えて一体感があります。

山出しが終わった直後には知らない人と笑顔で話している自分がいました。
御柱祭は単なるお祭りではなく、地域と密接な関係があり且つ諏訪大社への奉仕だと体感しました。


実際には準備期間があり、2月頃から地区で集まって縄を打つ練習やメドを作ったり、メドに乗る練習もしました。
今回、高木は写真撮影を任されましたので本番でメドに乗ったのは1回だけですが貴重な体験をさせてもらいました。

御柱の写真は個人のホームページにも掲載していきますので宜しければ御覧下さい。 TakeshiTakagi Photography ホームページ
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