トゲサブの話しではありません。
私トゲタロウのお話しでございます。
トゲサブロウの一件以来、喉に違和感があり、どうしたものかと案じていた。
嫁からも直ぐ検査に行くように勧められ、意を決して病院に行ってきましたよ 。
先ずは、内科を受診。
上海には日本人専用病院(クリニック)が結構たくさんあり、海外旅行保険証を持っていけば全て無料。
予約制で待ち時間なし。
待合室には日本のBSテレビが放映され、日本語雑誌も充実。
コーヒーやジュースなどが飲み放題。
しかも、病院までの往復タクシー代が支給されるなど、まあ~至れり尽くせり!
喉の違和感というだけで然したる症状も無く、それじゃあとりあえず、
腫瘍マーカー検査をしてみましょう、ということで採血。
そして一週間後に結果発表。
全く異常なし。
担当医から、
「もしそれでも気になるようでしたら、内視鏡検査を受けてみては?」と勧められた。
しかも、
「当院では日本から来ている先生で無痛胃カメラをやっている専門医がいますよ」と続いた。
キタ━━━(゜∀゜)━━━!!
あの睡眠誘導薬で眠らせてやるやつですよね?!
無痛だったらOK!OK!
しかも、私は10月の日本一時帰国時に、健康診断も兼ねて、この胃カメラをする予定だった。
日本で受診すれば、保険がきいても手出し1万3千円はかかる。
これに対して、上海で受ければ手出しゼロ!
そして本日、検査してまいりました。
内視鏡検査前の先生との事前検診で、トゲジロウとトゲサブロウの経緯を伝える。
「それは大変ですね。ではトゲタロウさんの喉から胃まで慎重に確り診てみますからね!」
と心強いお言葉。
でもこれで俺までガンが見つかったらエライことになっちまうな~と思いながら、
「お願いします!」と頭を下げた。
この無痛内視鏡検査、トゲジロウの食道がん発覚の時代から、2度程経験済み。
睡眠誘導剤を注入された後は全く記憶が無く、目が覚めたら終わっていた。
私は余裕シャクシャクで寝台に。
先生がやってきて、
「それでは睡眠誘導剤を入れますよ~
鼻から大きく息を吸って口から吐いて下さ~い」
さあ眠りの時間だ。。。
。。。
。。。
あれれ?
ぼ~とはしてるが、眠れないぞ???
そこから意識が断片的に
「トゲタロウさ~ん、楽にしてくださ~い!」
「飲み込むようにして下さ~い」
という声が断片的に聞こえる。。。
何だかオエェ~ってなっている感じもある。。。
そんなこんなで、時間にして約20分間で検査終了。
そんなに長い時間やっていた感じはなかったが、単純な胃の検査ではなかったので、通常よりも長い時間をかけて診てくれたくれたようだ。
先生から一言
「トゲタさんは反射がきつですね~」
あ~このセリフ、トゲジロウもトゲサブロウも同じこと言っていた。
我々三兄弟は直ぐに「オエッ」となる点で共通しているらしい。
これまた全く問題な~~し!!!!!
咽頭も食道も胃もピッカピカ
喉の違和感の診断結果は、
「精神的なもの」
という結論でした。。。。