フランス・パリが舞台の

ハートフルな作品でし♫た〜

フランス語の映画タイトルは

『夜の乗客』で

深夜ラジオの番組タイトルなのです

(『夜の出来事』という番組がモデルになっているようです)



正直言いますと

三谷幸喜さんの『ラヂオの時間』の

フランス・パリ版か!?と思って観たのですが

残念ながら全く違いました😅


物語は1980年頃、

私が読売テレビに入社した頃の

パリの状況からスタートします

ちょうど社会党のミッテランが

大統領になった頃で

様々な転換点になった時期のようです


主人公は

女を作った夫に逃げられた

子供二人を持つ

ドツボの精神状態の女性


過去に働いた経験もない女性が

ラジオ局で働くことで

精神的に持ち直していく変化が

大変良くわかります


観ていて

設定に少し違和感があったのですが😅

大変な状況の割には

めっちゃ室内もかっこいい

高層マンション在住なのです

宿無しの女の子を住ませてあげられるような

別の部屋まであるのです😅

親に経済的な助けをお願いする割には

リッチな雰囲気なのです😅


食生活については

食事シーンの料理の絵も無く

良くわかりませんでしたが

昼からワインを飲むという

典型的なフランス人の印象は受けました


はっきりゆーて、

もっとラジオ中心のストーリーを期待しましたが

途中からは

あきらめて1980年当時のパリに

旅行に行ったつもりで拝見しておりました


実は私、

2010年にパリに行ってまして

ニューヨークに次いで

パリは

森ちゃん世界好きな街ランキング

第2位なのです

なんか大阪っぽくて好きな街でした


映画のセリフが

「ボンジュール」「サバ」…など

全部フランス語ですので

パリの雰囲気を思い出しつつ観ていると…


・テレビは見たけど

・ラジオは全く聴いてなかった

・地下鉄も乗ってなかった

・ホットドッグあったかなあ?

・映画館あったかなあ?

など、色々と思い出されることがありました


で、この映画なのですが…


全体的には重苦しいタイプの映像で

アンニュイな感じの映画ではありますが

ほのぼのするタイプの作品でし♫た〜

フランス、特にパリに興味のある方には

オススメの作品だと思います

https://bitters.co.jp/am4paris/#modal

ちなみに

この映画で出てくるラジオ番組のスタッフは

サブに二人、電話受付に一人の3人で

スカタンラジオより一人少ないです😅

(ま、深夜枠の生放送なので

一人少なくても仕方ないか…)


『ポチッとパリラジ!』

というジングルは無かったです😅