読売テレビに37年勤めまして
アナウンサーの特別番組は何度かありましたが
読売テレビアナウンサーのイベントは
一度もやったことはありませんでした

そもそも人数が少ないので
通常勤務の人間を除くと
イベントに参加出来る人数も余り残りませんし
事業部から企画も出てこなかったですね

ま、番組のイベントや
ラーメンのイベントは
たくさんありましたけど…

ところが

MBSさんやカンテレさんのアナウンサーが
時折イベントやっているのは知っていましたし
どんなんか見てみたいなぁ〜と思いつつも、
早朝勤務のしんどさから
行く元気がなかったのですが😅

今回のイベントがあることをラジオで知り
定年退職して時間的に余裕も出来ましたので
初めてMBSアナウンサーの皆さんの
イベントを拝見することが出来ました!
ま、昔から『あどりぶランド』で
アナウンサーチーム力の秀でた会社ですから
間違いないだろうなぁとは思っておりました

ちなみに
このところオンラインで開催されていて
3年ぶりの客入れ開催だったようです



正直、

朗読というものを見たことがなかったので

最初、

「おお!こんな感じなのか!?」と驚きました


暗転の中、

しずしずと舞台に数名のアナウンサーが出てきて

セリフを割って

照明を浴びた方が朗読するのです

(舞台後方にスクリーンがあり、静止画や字幕が出てきます。時には全体照明になったりします。タイミングでBGM音響も演出されてました。)


とりあえず!まずは!何せ!

出演されている皆さん!

めちゃめちゃ達者でした!

毎日の業務をこなしつつ

さぞかし稽古もされたことと思います


何故だかはわかりませんが

相対的に女性アナの方が

まるで女優さんのような表現力が感じられました


男性アナは達者な中にも

そこはかとなくアナウンサーらしさが

残っているように感じられたのですが

なんでですかねえ?

ひょっとしたら自分に

置き換えてしまっているせいかも?ですね

(意外と福島くんが役者さん的でした)


アドリブ無しに

台本を持ってキッチリ朗読するって

やったことありませんし

落語、漫才やるより緊張しそうです


私も過去に経験のあるアニメのナレーターや

VTR素材のナレーションにも通じるところは

あるとは思いますが

生身の大勢の観客を前にビシッと読むのは

めっちゃ大変だということは

やったことがなくても想像はつきます

(台本を持つ手が震えている方もいて、

心の中で「頑張れ〜!」と応援しておりました)


全体の構成も大変でしょうねえ

どの作品を読むのか?

何人が舞台で読むのか?

どのアナが読むのか?

どんな読みの演出をつけるのか?

後ろのスクリーンや照明、BGMをどう使うのか?

などなど…


しかも

大きな会場での有料イベントですから

機材やセットやスタッフやプログラム作製

などの様々な出費を考えた上で

入場料も余り高くならないように

赤字に極力ならないように

運営される方も大変だと思います


お客さんは

それこそ老若男女でした

これは仕方ないことなのでしょうけど

静寂の中での朗読で

泣き叫ぶ子供さんが

ちょっとツラかったですね😭


こんなイベントやってましたら

アナウンサー一人一人の

地力がつくことは間違いないですねえ

普段の地道な努力を発表出来る場があることは

うらやましいです


私もMBSラジオで喋らせていただいて

非常に感心していることがありまして


ラジオCMのアナウンサーの皆さんの読みが

めちゃめちゃ上手なんです!

ナレーションの表現力が上手いんです


ひょっとしたら

このイベントで鍛えられている

おかげもあるのかなぁ〜と感じまし♫た〜


特に最近は放送局も

YouTubeやSNSに走りがちですけど

お客さんの前で生身の人間が喋ることこそ

プロにしか出来ないことかもしれませんねえ


朗読の文章も

考えさせられるものや

改めて同感するようなものが多く

伝えられた側は心に響いたことでしょう


自分が管理職の時に後輩のために

こんなイベント出来たら良かったですねえ

残念…


明日早朝勤務なのに

受付まわりで走り回っていた

うわちゃんお疲れ様でし♫た〜

なんと!

帰る時にお客さん全員に月化粧!

何社もスポンサーさんもついていて

営業さんのバックアップもあるのでしょうね


私も新たにやらせていただいている

ラジオの仕事でドギマギしておりますけど

なんとか形になりますよう精進しなければ😭

今回のイベントで改めて刺激を貰った気がします

がんばろ〜‎٩(ˊᗜˋ*)و


過去のイベントも見られるみたいです

https://www.mbs.jp/kotonoha/