ちょっと話が古くなりましたけど…


や〜

久しぶりに驚きましたねえ〜


45歳定年制どや!!!??


という発言


45歳定年って

確か、私がアナウンス部長になったのが

48か49だったので

部長になる前に定年?ってわけかぁ

と驚きました


早期退職制度でしたら

わかりますけど

定年は

かなり大胆な発言だと思いました


要するに


会社に頼らずに

次のステージも自分で考えて努力しろよ!

適当に会社から出て行けよ!

一回入社しただけで

一生そこで終わるなよ!

って意味なのだと思います


なんか…

良くはわかりませんけど

アメリカの契約社会の労働者みたいで

ナウい感じもしますね


アメリカの映画でも

小さいダンボールみたいな箱抱えて

職場を変わるシーン良く見ますけど

終身雇用より身軽な労働時代になるんですかねえ


私もシニア雇用で65歳まで

読売テレビにいることは可能でしたが…


せっかく

アナウンサーになれたので…


まずは、ラジオがやりたい!

次に、CMがやりたい!

読売テレビ以外の番組のナレーションも!

ゴルフレッスン番組やタイガースの番組や…


ひょっとして


歌って踊ってお芝居も出来るような…


って


そこまでは無理ですけど


まぁ読売テレビでは出来なかったことが

出来たら良いなぁと思って

これといって深いことも考えず

キッチリ定年退職いたしました


アナウンサーのような特殊な職種でなくても

この会社の次も考えておけよ!という

45歳定年制の提唱なのですかねえ?


会社も会社で

60過ぎてまで勤めさせてあげるのも

大変だと思いますね


シニア雇用の人数が多ければ多いほど

給料、年金や保険など莫大な額になりますし

その額ぐらい値打ちある働きをしてもらえれば

問題ないのでしょうけど

現場のトップが45歳ぐらいだと

自分の子供の世代でもおかしくない後輩の下で

働くわけですから

お互いに、やりやすい訳がないですね


金もモチロンですけど

若い人達の明るい職場を

暗くしたりしてしまわないか心配です


私は年寄りは出て行ってあげることも

大事だと思いますね

その代わりに新卒の若者が採用出来ます


私も50歳になって

アナウンス部長から

『す・またん』出演者になった時に

アナウンス部から転出させてもらって

それ以来、一度も

アナウンス部の部屋には

足を踏み入れたことはありませんし

頼まれた時以外は口を出したこともありません


『読売テレビアナウンサー』という看板に

しがみつくような気持ちは全く無く

むしろ早く看板が無くなってくれたらいいのに

と思ってましたので

情報番組部に異動した時は大変に嬉しかったです


45歳ではありませんでしたけど

私は50歳でアナウンス部を

定年退職したようなものでした


ま、そもそも入社した時から

アナウンサーという肩書きは

自分は不向きだと思ってましたので良かったです


というように

次世代の若者へバトンタッチすることも

重要な仕事、役割だと思います


もちろん

バトンタッチされた若者が

キチンと仕事が出来るかどうか

そんなことは知ったことではありません


今後も


自分の仕事を精一杯頑張る!!

仕事の無い時は遊ぶ!!!!

遊ぶために働く!!

という初心を忘れないように生きていきましょ!


しかし


これから定年迎える皆さん!


大谷翔平さんじゃありませんけど

二刀流で二つの会社に携わるぐらいの

猛者にならないといけないかもしれませんね😅

大変ですね


私も体だけは大事にしなきゃ…


終身雇用の世代に生まれて

有り難かったですねえ


ほんまに

読売テレビには感謝、感謝です


そして、両親に感謝ですね