今晩19時からの

大阪ほんわかテレビは

お亡くなりになった

仁鶴師匠の追悼企画


心優しいスタッフが

わざわざ収録に呼んでくれました

師匠のお別れの会も無く

感謝の言葉を申し上げる機会が無かったので

大変に有り難かったです

(正直、複雑な死因なのに入院することもなく亡くなられたことが未だに信じられず、ホンマは元気でいらっしゃる気がしてしまうのですが…)


ただ、本番中、

スタジオセットの師匠の写真が視界に入ると

仁鶴師匠との思い出が蘇ってきて

しどろもどろになってしまいました(泣)

すみません(泣)


約24年間『大阪ほんわかテレビ』

仁鶴師匠と同じ番組をやらせていただいて

感謝しております 


実は師匠も私も本名が(字は違いますが)

同じ『たけし』ということもあり親近感もあって

すっかり、勝手に

親戚のめっちゃスゴいオジサンみたいな

感覚にまで昇華しておりました


大阪ほんわかテレビの

番組がスタートする前の事前PRの収録を

仁鶴師匠、寛平さんと私、

三人でやれと言われた時は

流石に異常に緊張しました


新喜劇のスター寛平さんも初めてでしたし、

ヤングおー!おー!で小学生の頃から知っていた

スーパースター仁鶴師匠も

もちろん初めての対面でした


大学での落語研究会時代に

師匠の初天神、青菜、壺算などを拝聴し、

上方落語界のスゴい人という認識もありましたので

余計にビビってました


ところが!

絶対に怖い人なのだろうな😭と思っていたら

お二人とも異常に優しい方だったので

ホンマに救われました


御一緒させていただいてきた中で

番組の宴会やゴルフなど

番組以外の楽しかった思い出もたくさんあります


特に、

ゴルフでは師匠の飛距離に驚きました

(それでも、オール巨人さんの飛距離が羨ましいと

ボヤいておられましたが)

夏場のゴルフでは

ビールの大ジョッキに牛乳を入れてもらって

ゴクゴク飲んではりましたし

おそらく私が腕相撲をしても

あっさり負けそうな腕の筋肉もお見事でした


それだけに

奥様を亡くされた心の傷が癒えたら

復活されるパワフルな方と思っておりました


仁鶴師匠と大竹まことさんと笑福亭笑瓶さんと

ラウンドさせていただいた時の

ゴルフ場の昼ごはんで

約1時間、三人の皆さんが

『何で嫁ハンは怖いんやろ』というテーマで

ずっとトークをされていたのが印象的で

これだけスゴい人達でも悩みは一緒なんやと

胸を撫で下ろしたものです


海外ロケでは

仁鶴師匠と寛平さんと三人で

韓国の慶州に行かせてもらいました


慶州の歴史的街並みに師匠は

大変興味を持たれておりました


一方、寛平さんはカジノに

大変興味を持たれておりました


また、読売新聞の番組PR企画で

師匠と2人きりで大阪城で取材対応した時に


私が管理職業務などで大変なサラリーマン的

現状の嘆き悲しみを吐露したところ…


師匠が一言


「まぁ…やりなはれ」


と、おっしゃって下さいました


もちろん

「は、はい!」と答えるしか無く、

確かに…やるしかないわと

大変に納得したことを良く覚えています


今後も師匠のお言葉を肝に銘じて

頑張っていこうと思います


仁鶴師匠

どうもありがとうございました!


     改めて合掌