読売テレビの局アナ時代


目標とする人は


東の徳光さん、西の角さん


でした


お二人とも

アナウンサーらしからぬ自然体が魅力でした


もちろん目標には届きませんでしたけど😅

無事に喋り手のまま

定年退職出来て良かったです


徳光和夫さんは

私の学生時代、

デストロイヤーに四の字固めをかけられた人

としてだけの認識が強かったのですが


1979年スタートのズームイン朝を見て

庶民的なアナウンサーとして

好きな人になりました


が…


ま、まさか!?共演することになるとは!?

全く予想もしてなかった展開でした


私の入社四年前に始まったズームイン朝


私が、そのズームイン朝をやらせてもらったのが

入社三年目、1986年の4月からでしたので

その時、徳光さんは既に7年ぐらい

ズームイン朝をやっていた

ということになります


担当することが決まった時に

研修としてマイスタに行き

徳光さんの仕事ぶりを拝見しました

さすがに尊敬する人に密着して緊張しました


その時の金言が…


「森ちゃんさあ、

世の中で一番楽しい仕事は、

テレビに出ることだね。

その次が、

テレビを作ることだね。」


おお!なるほど!

そんなに楽しい仕事に就けたということは…


人生極楽!これで日本も安心だ!


社内での評判なんかどーでもいい!

ちまちま小さなことは考えず、

視聴者の皆さんに喜んでもらえることだけを考えて、

のびのび喋ってやったるでぇ〜!


と、すっかり明るく気楽に

生きていけるようになりました


すっかり徳光さんのおかげです


ま、たまに

社内的に痛い目にもあいましたけど…


また、その後の

徳光さんとの接点となりますと

ズームイン朝での

全国キャスター会議という会合の時ですとか、


お互いに応援として

徳光さんが近畿の中継現場に来たり、

我々が東京のマイスタに行ったりという時です


思い出に残っているのは

元旦にマイスタに応援に行った後に

徳光さんと二人で大井競馬場に行ったり、


徳光さんが奈良に来られた時に

事前に関西で競艇に寄ってから来られて

儲かったらしく、

ご祝儀に

辛坊さんと私に一万円づつくださったりと、


余り、局アナ的な硬いイメージは無く

かなり破天荒なオッサンなのだなと、

めちゃめちゃ尊敬しました


数回、ゴルフもご一緒させていただきましたし、


お会いすると…


天国の受付人のような温和な人の良さと、

地獄のゴロツキ的カミソリのようなブラックさと、

様々な喜怒哀楽を持ち合わせておられるので


すごい人やなぁ〜と

会うたびに感心させられる方です


世界有数の心の広い善人だと思います


だいぶ昔の話になりますが、

確か『企業内自由人のススメ』

というタイトルだったと記憶してます

その徳光さんの本も読み、

私も企業内自由人を目指して頑張ったつもりです


その徳光さんが

いつの間にやら80歳!!になられていて

本を出版されたことを知りまして

すぐに楽天ブックスで購入しました!

(余談ですが、何故、Amazonは必死にプライムに引き摺り込もうとするのでしょうか😭そんなに通販しませんので堪忍して欲しいです)

なんか

ズームイン朝の頃の徳光さんと

余り変わった感じがしないんですよねえ😅


装丁が

妙な宗教団体出版の本みたいなのですが

文藝春秋です😭

これ、ズーインのポーズです

1540円は、まあまあの価格ですが

奈良でご祝儀いただいておりますので

全く怖くありませんでした


また、改めて、

自分の人生を振り返りつつ、照らし合わせて、

その時々の徳さんの人格を研究し、

楽しみに読ませていただきます!

おそらく、

だいぶ笑わせてもらえるのでは??


読んだら

ブログで御報告いたします!