7/6のヤクルト阪神戦で

珍しいシーンがありました


二塁ランナーになった近本さんが

リードをしているときに

左手を水平に出したり引っ込めたりしている!

打者に投げるコースを教えているのでは?

と、サード村上が審判にアピール


それに対して

阪神ベンチから

「盗んでへんわい!!」と暴言が飛び出して

揉めました


ランナーでリードをしている時の

癖みたいにも見えますし

ゴチャゴチャ言うほどのことだろうか?

と不思議に思いました


ま、教えたとしても

そもそも、昔は少年野球や高校野球でも

普通の行動でした


しかしながら

二塁にランナーがいる時しか出来ませんし

教えたとしても、

その通りに投手が投げられるわけでもなく

コースがわかっただけで打てるわけでもなく

球種もわからないと難しいでしょうし

二塁ランナーの手の教えで

打てたら苦労要りませんよね


ですから、

一生懸命に二塁ランナーがあれこれ言っても、

コントロールの悪い投手なら余計に打てなくなり

効果は薄いです


ところが、

いつの間にか高校野球あたりでは

ランナーが打者に教えるような行為は

めちゃめちゃアカン行為になっていて

正直、大したことでもないのに

不思議やなあと思います


昨日のシーンでは

わかりやすい動画がありました


ヤクルトの村上は

「近本の左手が打者にインコースの配球を

教えている!反則だ!」

ということなのですが…


こんな少年野球みたいな伝え方しませんし

投手が二塁を見て牽制球が投げられそうな時に

近本さんの左手が反応してますし

明らかに手から帰塁するための癖ですね

↓↓↓

ヤクルトの村上が

これをサイン盗みだ!と審判にアピールするとは

そもそも「盗まれている!」

という余程の思いがあるのですかねえ?


通常、サードを守っていて

投手が投球を行いそうな時に

セカンドランナーを凝視することは

疑いでもなければ余りありませんし

二塁塁審がランナーの

紛らわしい動きを注意するならまだしも

相手チームのサードがアピールするって

かなり不思議な行動です

外野手や二遊間の選手ならわかりますが…


正義感が強いのかもしれませんけど

そんなアピールするかしら?と思います

そう言えば、以前に村上は

点差の離れた阪神とのゲームで

やたらに盗塁したことがありましたけど

ちょっとKY的な部分を持っているのかも?ですね


ほんまに「おかしい!」というシーンなら

レフトの青木あたりがアピールするでしょうしね


めちゃめちゃスゴい

バッティングセンスを持っている選手!

しかも21歳の若さですから

球界の記録を塗り替えていく

可能性も大きい選手です

もっと太っ腹でどっしりとして良いと思います

サイン盗むなら盗め

そんなセコイ得点

俺がすぐに打ち返してやる

ぐらいの気概があっても良いと思います


気が散っていたせいですかねえ

昨日の村上は

やられたか?と思うような当たりが

フライアウトになってましたしねえ

まあ助かりましたけど


そういえば

先日、掛布さんが『す・またん』に来られた時に

私が「最近、阪神の打者、一巡目さっぱりですよねえ〜」とボヤくと、

「そうなんですよ、だから、

サインのぞいてるんじゃないか?って

他球団に言われてるらしいですよ」と

掛布さんがおっしゃってました


前半戦の阪神は

特に夢のように

タイムリーやホームランが出ましたので

他球団に「阪神が急に打つのはおかしい!」と

思われても仕方ないのかもしれませんね


個人的には

阪神ベンチの暴言的ツッコミは

ごく普通のプロ野球の試合中の会話だと思いますが、

今のファンには野蛮に聞こえるんでしょうねえ

観客が少ないせいで

聞こえやすくなってしまって可哀想ですね


各社の記事を探してみました 


https://www.sanspo.com/article/20210706-WOJEOPML5NP4XKXXFS24P6QRBA/


https://hochi.news/articles/20210707-OHT1T51009.html


https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2021/07/07/kiji/20210707s00001173043000c.html


https://www.tokyo-sports.co.jp/baseball/npb/3387336/


https://www.nikkansports.com/baseball/news/202107060001170.html