中学、高校時代に
もっぱら読んでいた作家さんは
井上ひさしさんでした
そもそも
ひょっこりひょうたん島から
私の成長にお世話になった作家さんで
てんぷくトリオのコント集まで
読んでました
小説もエッセイも
めっちゃ面白かったです
エッセイでは『家庭口論』ですねえ
小説では『ブンとフン』『青葉繁れる』
『モッキンポット師の後始末』『四十一番の少年』
『ドン松五郎の生活』など楽しませてもらいました
その他では
遠藤周作さん、北杜夫さん、星新一さん
あたりが好きな作家さんでした
流石に
浪人の1年間は
文学史に名を残している文学作品を
文庫本で片っ端から読みましたけど
あんまり良く覚えてませんね😅
大学で落研に入ってからは
講談社文庫や角川文庫の古典落語を
全部読みました
また、大学時代は
古典落語以外では
立川談志師匠の『現代落語家論』
ぐらいしか読んでないと思います😅
かなり偏ってます
そんな私が
久しぶりに
めっちゃ感心したエッセイがこちらです
その昔、楽しんだ
井上ひさしさんクラスの
おもろさです!
正直、ビックリしました
(もちろん自腹で購入しました)
落語が天才肌なのは存じ上げておりましたが
作家としての才能もスゴいですね
編集者さんに
お題を出されて書かれているのですが
ヘタな大喜利よりも
見事な解答だらけです
日常生活を面白おかしく伝えるのはモチロン、
妄想的な文章の
飛んだ発想のユニークさも見事です
実は
私も昔、
iPhoneのメモを原稿用紙に
チョコチョコ書いて
エッセイを出しているのですが
一之輔さんの本を読んでいたら
色々とパクれたのにと
残念で仕方ありません😭
一之輔さんの本も出版されてから
だいぶ経ってますので
図書館やブックオフにもあるかもしれません😅
これから
一之輔さんの他の作品も
読んでみようと思います
今回の作品とネタがかぶっていなかったら
余計に感心しますねー!!