旅ぷら
福井県小浜市のロケ
ロケは明日と明後日なのだが
前日に移動しておくというスケジュール
17時過ぎにホテルに到着
今回の相方
ヤマヒロくんは別の仕事で
遅い時間にホテルに到着予定
ディレクターさんたちは
明日早朝に福井入りという
可哀想なスケジュールなので
私一人で街中へ晩飯に出る
ホテルを出て5分ほど歩いて
ええ感じの炉端焼きの店を発見！
入り口から中をのぞくと
お客さんも一人だけ！
喜び勇んで店内へ
コの字型のカウンターになっていて
真ん中にご主人がいるスタイル
一人いてはったお客さんの向かいの席に座る
生ビールを頼み
お手拭きで手を拭きながら
ちらっと向かいのお客さんを見たら
めちゃめちゃ吉岡里帆さん似の
30歳前後ぐらいの若い女性！？
少しぽっちゃりした雰囲気の長丸顔で
ピンクのニットのセーターを着ていて
胸部も発達している方で
何せ可愛らしい人だった
なんで？！
こんな可愛い人が一人でこの店に！？
と思いつつも
まあ、あとで
旦那さんか彼氏が来るのだろうと推察し、
ちびちび飲み始める
枝豆、焼きサバ、冷奴を食べつつ
30分ぐらいして生ビールも飲み終わり
「すみません〜
何かオススメの日本酒の
冷酒もらえますかぁ〜？」と
ご主人にお願いすると
ご主人は厨房の方へ…
すると！！
向かいの吉岡里帆さん似の女性が！！
「森さんですよね？」
と声をかけて下さった！
めっちゃビックリした！
「は、はい！？え！？関西の方ですか？」
と聞くと、
「そうなんです。
大阪の旅行代理店に勤めてまして、
ゴールデンウイークのツアーの下見なんです〜」
とのこと
「へ〜」などと喋っていると
ご主人が冷酒を持って戻ってきて
「お客さんも他にいませんし、
どうぞ一席空けて横で一緒に飲んでください」
と有り難いアドバイス
サバと枝豆を持って女性の二つ隣に座る
私の軽妙な
トンチを利かせたトークで話は弾み
明るく楽しく福井県小浜市の居酒屋で
二人ぼっちの酒宴は続いた
女性は京都市のご出身で
高校から同志社に通い
卒業後に大阪の福島で一人暮らしを始めて
大手の旅行代理店に入り8年目
独身で彼氏もいないことまで教えてくれた
しかも！
かなり『す・またん』を見てくれていて
おまけに『スカタンラジオ』も聴いてくれていた！
そのため、私のことを良くご存知だった！
かなりお酒の強い人で
私と同じように冷酒をグビグビ飲んでいた
こんな美人の若い女性と二人で飲むとは
なんて奇遇なのだろうと驚いた
明るいトークで盛り上がり
時刻は20:00を回った
「明日の朝も早いでしょうし
ぼちぼちお開きにしてホテルに戻りましょ！
どちらのホテルですか？送りますよ！」
と言うと、同じホテルだった…
私は6階で女性は4階だった
お店の会計は奢らせていただき
店を出た
ホテルに向かっていると
「もう二度と森さんに会えないかもしれませんし
私の部屋でもう少し飲みませんか？」と言われた
めっちゃビックリ！！！
「え！？でも、お酒持ってないですけど？」
と言うと
「部屋の冷蔵庫に入ってましたよ！」
とのこと
まあ、老齢の私から
妙なことを行うことは無いやろし
「じゃ、少しだけ飲みますか！？！」と言いつつ
あ、そういえば
ホテルの冷蔵庫に酒が入ってたわ！と思い出し
ビクビクしながら女性のお部屋の中へ…
めっちゃ整理整頓されていた
妙にアロマオイルの良い香りがしていた
こんなことなら
シャワー浴びてから晩飯に行けば良かった
加齢臭で迷惑かけてないだろうか？と不安になる
私の部屋はダブルでしたが
女性の部屋はシングルルームだった
二人でベッドの端に座って
前に置かれていたテーブルに
ビールとコップを置き、飲み始めた
店と同じく
しょーもないトークで盛り上げて
ビールが２本目の半分ぐらいになった頃
急に女性が
「すみません、ちょっと酔ったかも？」
と言って、
私の左の肩に頭部を乗せてこられた
え？
とても甘い香りが急に近寄ってきた
発達されている胸部が
めちゃめちゃ私の左の腕にめり込んでいる
ふと、目線を左にやると
女性の唇が
私の首から５センチぐらいの距離にあった
めっちゃ心拍数あがる
（え〜〜ー！！！！
ど、どないなっとんねん！？これ！？
♫私たち あとでどうなるの！？）
と心の中で歌ったら…
目が覚めた（泣）
思いっきり 夢だった
夢の神様に言わせて欲しい！
どうせ夢なら
もう少し先を見せて欲しかったわ（泣）
ま、そんな話は無いとは分かっていたけど（泣）
目覚めてから
部屋で
「ばかやろー！アホンダラ！」と
大声で叫ばせてもらった（泣）
冷静に昨夜のことを振り返った…
ホテルを出て
歩いていて
おもろいネーミングの店を見て…
カウンターで寂しく一人で飲み食いしました
秋吉を見つけて嬉しかった！
シロが大好きなんです↓
若鶏も食べたし↓
ポテトフライも食った↓
焼きおにぎりも↓
生ビール一杯
酎ハイ二杯飲んで
2816円でし♫た〜！
ホンマに
あの夢はなんやったんやろ…
秋吉には
何の不満不平もございません
大変に幸せになれまし♫た〜！！
トホホ（泣）