千葉県野田市で、父親からの虐待で命を落とした栗原心愛ちゃん
心愛ちゃんは学校のアンケートに父親からの虐待を告発してSOSを発信しました
児童相談所も一時保護を行いましたが、結局最後には心愛ちゃんは虐待で命を落としてしまいました
あれからもう4年が経ちました
命日の1/24からひと月近く過ぎてしまいましたが、今年も心愛ちゃんの追悼記事をアップいたします
実は私の方で命日を勘違いして2/24と思い込んでいました。それでブログのアップがひと月近く遅くなってしまいました
世の中ではコロナウイルスの感染拡大で大パニックになりましたね。緊急事態宣言の発令で多くの飲食店や飲み屋、ホテル等が廃業に追い込まれました。自殺者もでました。航空会社は莫大な赤字に陥ってしまいました。
海外ではロシアのウクライナ侵攻、直近ではトルコ・シリアでの大地震で多くの人が命を落としました。よくないことがたくさん起こっていますね。きっと神様が児童虐待をなくせない人間達に天罰を与えているのでしょう。果たして神様がいるのかどうかは私にはわかりませんが
児童虐待事件などはこれらに比べたらちっぽけな出来事かもしれません、たくさんの人が亡くなった大災害やアメリカの9・11テロ事件などは何年経っても世間から忘れられず、毎年追悼が行われるのに虐待で亡くなった子供達は僅か数年で世間から忘れ去られてしまいます。さみしいですね
2020年の東京新聞に掲載された記事から心愛ちゃんが始業式に向けて書いた『自分への紙』をご紹介いたします
心愛ちゃんが終業式に向けて書いた『自分への手紙』です。これは2018年10月に書かれたもので、2019年3月27日に学校から祖母に渡されたそうです
(こちらの画像はツイッターから拝借しました)
手紙の文面を書き写します
自分への手紙
栗原心愛さんへ
「三月の終業式の日。あなたは漢字もできて、理科や社会も完ペキだと思います。十月にたてためあて、もうたっせいできましたか。自学ノート( )さつめまで終わりました。五年生になってもそのままのあなたでいてください。未来のあなたを見たいです。あきらめないで下さい。」
4年1組
くりはらみあ より
栗原心愛ちゃんの事、まだ記憶に残っているでしょうか?
たまには思い出してあげてくださいね
世の中の人達みんなが幼い子供や弱い立場にある人をいたわる気持ちを持てるようになって欲しいですね
困っている人には手を差しのべてあげましょう、そうすればよい世の中になっていきます
心愛ちゃん、辛かったでしょう?
心愛ちゃんの人生はたった10年で終わってしまったね。これからもっといろんなことがあったのにね、本当に残念だったね
でもね、人は死んでも何度でもまた生まれてくるから、今度生まれてきたら幸せな人生を送ろうね。次は絶対こんな目に遭わないよ
実は私自身ももうちょっとしたら生まれ変わって新しい人生が始まるんだよ
もうちょっとだけ様子を見るけど多分生まれ変わる事になると思うよ
次の人生で叶わなかった夢を絶対に叶えるんだよ