私は前月の1月23日に虐待で命を落とした栗原心愛ちゃんの供養のためいくつかのお寺を巡りたくさんのお地蔵様にもうこれ以上世の中で児童虐待が起こらない事を願いお参りをしました

そんな私の願いも虚しくネットのニュースを見ていると児童虐待のニュースがたくさん掲載されています。仕事帰りの電車の中でスマホでYahooニュースを見ながら私は悲しい気持ちになり、がっくりと力が抜けてしまいます

ニュース記事を読んでいると余りにも残酷さに憤りとこんな残酷な目に遭わされた子供の事を思うと涙が出てきます

虐待を通り越してもはや拷問としか思えない行為。人間のすることではない。こんな仕打ちをする人は異常としか思えない。小さな子供をいたぶって快感を感じているのだろう。こんな事をして何が楽しいのか?

最近ネット上で目にした虐待事件を幾つかピックアップしてみます(事件の発生は数年前に及ぶものもありますが)

神奈川県大和市の自宅で2019年8月に当時小学1年生(7歳)の次男を窒息させた事件、次男は児童相談所に2度保護されましたが自宅に戻された後に死亡しました

福岡県川崎市で2018年に生後11ヶ月の長女に暴行を加えて死亡させる事件

昨年の6月9日、和歌山県和歌山市のアパートで鶴崎心桜(こころ)さんが全身打撲による外傷性ショックで死亡、継父による虐待でした。心桜(こころ)さんの母親は4歳の次女と共に関西国際空港連絡橋から飛び降りて心中を図りました。継父はカフェインを飲んで死のうとしたが死にきれなかったそうです

この母親は『和歌山毒物カレー事件』を起こした林眞須美死刑囚の長女でした。心桜(さくら)さんは林死刑囚の孫になります

昨年の4月、旅行先の福岡市内のホテル室内に設置されている冷蔵庫の冷凍室内(-18度)に生後約2ヶ月の次男入れたり、横になっている次男の近くでラジコンヘリを飛ばし次男の右手にぶつけたりして、その様子を撮影しフェイスブックに投稿した父親がいました。幸いこの次男は命に別状はありませんが、子供にこんな事をして楽しんでいる人がいることは呆れてしまいました

2020年6月、3歳の長女をアパートに残し、鹿児島に8日間の旅行に出ている間に脱水と飢餓で死亡させた事件、こちらは結構知られているかも知れませんね。部屋からは空のスナック菓子の袋が1枚と500mlの飲料水の空のペットボトルが見つかったそうです。3歳の幼い子供が一人で部屋に閉じ込められて放置され、8日間もの間食べ物と飲み物はスナック菓子一袋と500mlの水1本だけ、どれだけ恐怖と空腹、乾きを感じて苦しんだ事でしょう。この子の事を思い浮かべると涙が出てきます。こんな事をするなら子供なんて作らなければいいのにと思います。どうせ本能のままに性行為をして、できちゃったなんでしょう

私の個人的な意見ですが、結婚していない男女間の性行為を禁止する法律を作った方がよいと思います。イスラム教の国では実際にそのような決まりがあります現代の日本や欧米諸国では考えられない事ですが、イスラム教の国では結婚するまで性行為をすることがないのが普通なんです

結婚してからも子供を作るに当たって国の許可を得てから子供を作れるような制度にしたほうがよいと思います。子供を作りたい夫婦は役所に新生児出生の申請を出します。旦那さんの勤める会社、給与額、先行きの経済情勢等を考慮して新生児出生の許可が降りると言った仕組みです。収入が少ない人や不安定な仕事をしている夫婦には新生児の出生許可が降りない場合もあります。経済的な差別と捉えられるかも知れませんが、実際に子供を学校に行かせたり自分達の生活や住宅の購入にはたくさんのお金がかかります。うちはお金がないから定時制の高校に行きながら働いてくれでは余りにも無責任過ぎると思います

結婚するつもりもないのにできてしまった子供を抱えるシングルマザーや離婚してしまいシングルマザーになった女性が別の男性と再婚する。そして再婚相手の継父が連れ子を虐待する。典型的なパターンです

最後につい最近、岡山県で起きた5歳の女の子の虐待死事件です

この子の名前は西田真愛(まお)ちゃんといいます。船戸結愛ちゃん、栗原心愛ちゃんと同じく名前に「愛」の字が付きます。愛すべき子供に愛の字がつく名前になりながら、無惨にも命を踏みにじられてしまいました。本当に心が痛みます

ニュース記事を読んでいると信じがたい事が行われていたのを知りました

真愛ちゃんは鍋の上に5時間も立たされて、布団でぐるぐる巻きにさせられて意識不明になり病院に搬送されましたが亡くなりました

真愛ちゃんは裸で霧吹きで液体をかけられて扇風機の風に長時間吹かれたり、入浴中に騒いだためそのまま裸で墓地に車で連れて行かれ、墓地で裸で目隠しをされながら罵倒されたりしたそうです。本当に信じがたい事をしています。私はニュース記事を読んで愕然としてしまいました。虐待していた母親とその不倫相手はきっと子供をいたぶるのが楽しくてしょうがなかったのでしょう。こういう大人が世の中にはたくさんいるのでしょう。こういう大人がいなくならない限りまた幼い子供が虐待の犠牲になるでしょう

こういう人達を法律で裁けないなら(虐待事件は余りにも刑が軽すぎます)必殺仕事人になってこういう人達を全て世の中から消し去りたい。民主主義や人権は時として悪人を保護する事になってしまいます。こういう人達は「人でなし」だから「人権」は適用されない。ゴキブリやハエを殺虫剤で駆除することは犯罪にはならない

私の切実な願い

世の中から児童虐待がなくなって欲しい

子供は親に殺されるために生まれてくるのではない。一流大学に入れなくてもいいじゃないか、スポーツで記録を残せなくたっていいじゃないか、一流会社に入れなくてもいいじゃないか、有名になれなくてもいいじゃないか、大金持ちになれなくてもいいじゃないか

平凡に生きて、平凡に勉強して、平凡に遊んで、平凡に働いていつかは年老いて死んでいく、それでいいじゃないか。死んでもそれで終わりじゃない、また形を変えて何かに生まれて来るよ。人生は無限に続くものだと思う