これは、日ごろから
心がけているテーマですが
それは...

「今の価値」
「将来の価値」

を考えて、行動する
ということです。

たとえば、あなたには
100万円をもらえる権利がある
としましょう。

今、受けとると100万円。

ただ、1年後に受けとるなら
金利5%で運用され、105万円で
受けとれます。

答えがわかっていて
なおかつ、今すぐに現金が
必要な状況でなければ

✅多くの人が1年後の
 105万円を選ぶのでは
 ないでしょうか

今、目の前にいる人やお金
企業やものの価値は将来に向かって
変化します。

その原則は理解しながらも
僕たちはついつい「今の価値」に
引き寄せられてしまいます。

なので...金利5%で運用される
と言われていても確実に今手に入る
100万円を選ぶ心理も

子供の就職先に

・将来、成長しそうなベンチャー企業より
・今、まさに安定している企業を

すすめてしまう親の思いも
よくわかります。

今の価値は、時間の経過とともに
いい方向にも、悪い方向にも
変化していきます。

「長期分散の積立投資」は
お金の今の価値を長い時間かけて
いい方向へ変えていく方法です。

例えば、毎月500円ずつ投資して
年利3%で10年間運用すると元金6万円で
約1万円の運用益がつきます。

大人は
「10年でたった1万円?」という
印象を受けるかもしれません。

ただ、10歳の子どもにとって
1万円は大きなお金です。

何より大事なのは、金額の大小より...

✅時間をかけて
 お金に働いてもらうと
 『お金は育つ』のだと
 知ること

今、目の前にある
500円の価値が10年後の
将来には

「大きく増しているはず」だと

感じてもらうことにあります。

同じように
今は誰も知らない小さな会社が
10年後、20年後には

社会に欠かせない存在の
企業に成長していく
ことは

これまでに
何度も起きてきた
出来事です。

例えば、1994年に
アマゾンが創業されてから
25年後...

そのビジネスが世界中に
広がっていると予測していた人は
誰もいません。

きっと、創業者の
ジェフ・ベゾスもここまで成長するとは
思っていなかったでしょう。

「今の価値」
「将来の価値」

価値を増やすための
カギをにぎっているのは
時間です。

仮に、子どもたちには
「お金=時間」という
認識はありません。

ただ、早いうちから時間を
効果的に使えば...

将来の価値が増えると知っていれば...

✅行動が変化していきます

それは、お金の使い方に
ついてもそうですし勉強についても
好影響が出るはずです。

投資を始めるべきなのは...

✅常に"今"

です。