カラダは、これで勝負



昨年の千歳マラソンに参加した際の自分のブログを参考に作戦を考えていく


コンビニでおトイレを借りたりし、到着は7:40

ソフトボール場に車を停めて、バス移動




時間に余裕があったので、昨年に続いて地元の柔道整復師の学生さんが開いているブースで、マッサージ・ストレッチをしていただく

先日までの左ハムのプチ故障を伝えると、もう治っていたと思っていたが、マッサージを受けると、感覚に左右差あり…左ハムも左足底も相当硬いと

今日は、2週間前に続いてフルだと伝えると、それは大変だとテーピングを施してくれる


足裏までテーピングが貼られていたので、接地感覚が変わるのでは?と不安になったが、そこはさすが専門家。土踏まずに貼られているので、問題なし。当たり前か…

エネルギー切れだけはゴメンなので、出発前、車中、到着後に鮭おにぎり(大)を各1個ずつ、到着後に栄養ドリンク、スタート三十分前にエネルギージェルを飲み、完了


スタートは、最前列から4列目辺りから

周りは、普段からインスタを見ている方やスーパー市民ランナーの方など、自分にとっては有名人かつ格上ランナーばかり

だけど、気負うことはない。自分だって、2:54を出したんだ。決して勝負にならないことはないと。
決して競っているつもりはないが、またフルマラソンを走るという不安から、何か強気になれる理由を見つけたく、妄想しました。

コースは、ほぼ林道(2-34km区間)。雨が降ったら、土の路面なので最悪な状態になり得るのだが、今年は台風の進路やスピードによって天気予報がコロコロ変わったけど、最終的に良い路面の状態で走れました。

ただ、限界もやはりあって、所々フカフカな土の状態だったり、石ころが目立っていたり、凹凸があったりとアスファルトに比べたら、スピードは出ません

作戦は、まず森の中のせいか、GPSのズレが大きいので、去年のGPS時計での距離を基準にし、平均ラップタイムをメモする


Y
K
P

家族しか分からないシリーズ

洞爺湖マラソンと同じタイムでオッケーと考えていたので、そのタイムだと平均ペースは4:13

まずは、記録集から

















このコースは、1kmごとに最後まで距離の看板があるので、確認しやすい

やっぱりやっぱり距離は時計と合わない

でも体感を重視して、決して呼吸が荒れることなく、深呼吸くらいで進めていく

ハーフ通過は、1:25:17

あれ?2:50の通過タイムより17秒遅れのみ

22km以降は下り基調


脚の重さは少し出てきてはいるが、最後の登りがある34kmまでは、余力を残す作戦の為、まだまだ大丈夫

しかも㌔4と考えたら、4×距離数で通過タイムがどうなのか思考能力が弱った状態でも分かりやすい

よって、ハーフ通過からは、いかに㌔4をキープするかだけを考えて、時計の表示もスタートからの経過時間のみを表示し、下り基調はスピードを殺さずにバランスをとって、走り抜けていく

そしたら次第に㌔4ペースより若干の貯金が生まれだす

昨年に続いて、千歳にはこんなに若者がいるのか!?というくらいボランティア参加の学生さんが多数いて、エイドによっては、最高の雰囲気で声をかけてくれる

それによって何度自分を鼓舞できたか

しかし、ふと冷静になると、この大会の問題は2箇所の道路横断

これは、完全に運任せで、タイミングによっては、完全に15秒位止められるし、一度止まったら、気持ちも脚も止まっちゃう

タイムを狙える時に、それだけは勘弁だと思っていたら、なんと2箇所ともスルー

もうこれは行くしかない

こないだ「スリル」が突然流れて、それが終わった途端に時計の電源が落ちたのは、そういうことだったのか

「サブエガ」

ピッチだけは落ちないように、かなりの距離を共にした方たちは、常に視界に入っているが遠い…でも姿が小さくならないように、諦めないで追う

39㌔地点…カメラマンがいる。途中から胸に痛みがあり。見たら、洞爺湖に続いて、先端から出血。こんな格好をまた撮られるのか…と思った数秒後…

あれ?なんだかアピールの大きい方が…見慣れた服装だし、気のせいか?

気のせいじゃない!コーラサワーさんだ!!

ナゼ千歳にいるのですか?

汗を拭くタイミングを逃して、目が熱くなりました

早く目を拭きたくて、顔はクシャクシャに、フォームはバラバラになりながらもがむしゃらに走りました。

最後は、時計を見る余裕もなく、時計を止めるのが精一杯。

今まで2:40台の方々は、雲の上の存在で、自分も人生で一度経験できたら幸せだし、もう思い残すことはないなと思っていました

燃え尽き症候群に注意です

最初は、JRでこちらまでわざわざ来てくれたと最初は思いましたが、思考能力が回復してきた時にまさかね?と思ったら、まさかでした笑笑笑

普通にレース走るより、向かい風と足場の悪いルートで、そちらの方がキツイですよ

帰り道は、一緒に食事を摂りながらマラソン話し

彼の顔も1ヶ月ぶりに見れて、安心できました

彼と別れた後は、レースの振り返りをし、この歳になって家族以外の方がここまで自分のために時間と労力をかけてしてくれたこと、こうして何かにチャレンジできる環境にいれること、沢山のボランティアの方々や大会主催者の方々のおかげで、1つも不快な思い無くマラソンを走れたことなど考えながら運転していたら、またジーンときますた


次は函館マラソン

初めて家族が現地で応援してもらえる?大会です

もちろん仲間と共に走れるのも楽しみです

また良い結果が出るか分からないけど、その挑戦の権利を得るために努力するのみ


応援ナビでのコメント、いつもいつもありがとう!

毎回だけど、早めにコメントしてね笑

それじゃないと、走り出す前にコメント見れないので

おわり