ラップタイムと心拍数について



1番大事にしているのが、「このラップタイムでどれくらいの心拍数」かということ



それが分かりやすい余裕度かと思っています










 レースを振り返って






アップダウンがある真駒内公園、河川敷に出てからの南風、同じ1kmで同じ出力でもラップタイムに15〜20秒位の差を感じました



27kmでサブスリーペースを維持できなくなっていますが、1度も心肺のキツさは感じず、脚の疲労や違和感のみで勝敗が付いてしまったので、なんとももったいない結果かなと



見方を変えれば、「オーバーペース」のひと言に尽きるかもしれません



ですが、客観的に見ても心拍数的にはオーバーペースには思えません



なので、これがまたフルマラソンの難しさかと



やっぱり最低でもサブスリーを達成して、来年に繋げたがったのが走り終わった後の本音ですけど、サブ55は今の自分にとってチャレンジしないと成功は掴めない高さかと思っていましたし、パッとしない最近のトレーニング内容でも、「あの激坂の網走でサブスリーやったんだから」という自信もありました



なんなら最初は4:07/km以内で走り、キツさを感じたら早めに修正してサブスリーをGETなんて計画でした



ですが、走り始めから接地感覚が最悪で、靴の中でソックスがよじれている感じを数キロ感じ、それをごまかそうとしてか、右足首に違和感が出始めました



5km過ぎで、「あ、今日は終わったな」と…



ですが、長丁場のフルマラソン

楽な時も必ず訪れるはず…そこを信じて脚を動かすのみ



10km過ぎるとその違和感やソックスのよじれも感じなくなり、ようやくマイペースに



しかしそれまで陽射しにより多少汗をかけましたが、その後は陽射しもなくなり、風も強めになり、寒さからか身体が固まった感じに…



脚の疲労感も早めに、そして強めに現れて、サブ55どころかサブスリーも手が届かず



最後は、JOGペースも維持できず

寒さから腕も動かせない歩きで、会場までを歩きました



レース後は、いつもの筋肉疲労を感じましたが、それよりも左足内果部に痛みが出てしまい、今現在では、筋肉疲労はほぼ無く、その痛みのみです



そういった意味では、タラレバにはなりますが、あまりに寒かったので、気象条件によってはもっと脚は動かせる余裕があったと考えますが、42.195kmを走り切る前にその箇所の故障でどちらにしても走りきれなかったかもしれません



チャレンジしたことに後悔はなく、周りの方々が好走されたのは本当にうれしく、また来年に向けてのトレーニングの糧になるのは間違いない所です



今年も夢中になれたマラソンレース、トレーニング…

来年も熱量が下がることなく、楽しめることに期待して…



努力はしても、実らない努力もある

でも努力が足りなかった部分もある

そこを来年は克服して、湖を一周するのを夢見て…