亡くなった父は1931年、昭和6年生まれです。

満州に行き終戦で帰国しましたがソ連を大変嫌っていました。また朝鮮半島の人々も良く思っていませんでした。終戦が14歳ですからぎりぎり戦争には参加していません。

なぜソ連を嫌っていたかと言えば、歴史上有名ですが、日ソ不可侵条約を無視して満州に攻め込まれ、日本に運良く帰国出来たからです。帰れずに殺された日本人が多数いたのは言うまでもありません。

1980年頃まで中国残留孤児と言って、ソ連が攻め込んで来た為に生き別れた親子を探す活動が盛んでした。

こういった理由でソ連、ロシアを嫌う人は未だにいます。

朝鮮については、最近でも話題に出る慰安婦問題です。

これは朝日新聞の記者が捏造記事を書いたことが原因ですが、朝日新聞は謝罪し決着しています。

ところが、政府が正式に訂正しない為、未だに韓国から故障が入ります。

更に反日教育を公然と行っています。

朝鮮のインフラは日本が相当の国家予算をはたいて出来た物です。戦後教育では植民地だと習いますが欧米のそれとは全く違います。現地人の為にインフラを築いたのは日本だけです。同じ事をした東南アジア、台湾などは親日ですが、なぜか朝鮮半島とは敵対しています。


正しい歴史を教わらない戦後世代。

父は、戦前の日本人の考え方は今と違うから現代の価値観で語ってはいけない、とよく言ってました。

つまり、戦争を批判するのは現代の人間です。

当時を知っている人は、最早一人もいないと言って良いでしょう。

戦争を語る時、当時の社会情勢、当時の歴史教育による日本人の考え方を土台にして語らなくてはなりません。

歴史事実だけでは当時の国民心情はわからないのです。


しかし、当時も今も平和を願っているのは変わらないはずです。