街頭演説動画をよく観ます。
琴線に触れる演説を観ると、目頭が熱くなります。
ところが、画面の端には何気ない顔をして通り過ぎて行くたくさんの人々。
我々戦後の日本人は特に具体的政治状況を学校で教わりません。
政治が日常生活に密接していると教えません。
決して教育で禁止している訳でもなく、我が国が独裁国家でもないのですが。
人々は自分には関係ないと思い通り過ぎる。
琴線に触れることがない訳です。
最近の投票率の低さを見ればわかります。
例えば、北海道が占領され、原子力発電所がミサイル攻撃され、天皇陛下が乗った航空機が撃墜される、このような刺激的なことがないと我が国に興味が向かないのでしょうか。
戦後、日本人が我が国に興味を向けなくなった大元はGHQの政策で、それを真面目な日本人が未だに踏襲する哀れな現在です。
まずは、アメリカ基地が日本にあるために、日本の主権が確立されていないことを正さなければなりません。
そこを真っ先に解決すべきです。
そうすれば、日本人が日本国の政治をする当然の土壌が出来ます。
やがて、琴線に触れた演説でも通り過ぎ行く人々は、聞こえているが聞いている暇が無いのだろう、そう思える日が来るはずです。