好きなんだけど、自分のランキングのなかで特別上位に入る訳ではないのだけれど、DVDの再生回数がやたらと多い映画がある。

 

例えば、『ワイルドシングス』

もう何度も観ていて、もちろんストーリーも丸わかりのサスペンスもの。だけど、なんだか観たくなるのはエロチックなシーンを目当てとして。肌を晒すのがデニース・ウィリアムスだから、そしてそのシーンの挿入が自然だから。

 

『ア・フュー・グッドメン』

ややオーバーなトム・クルーズの演技は気になるが、それ以上にジャック・ニコルソンの怪演が印象深い。最後の法廷の場面のセリフはほとんど覚えているほど何度も観ている。

 

何度も観たくなる映画には共通点がある、まずはほどほどの上映時間。ちょっとした暇つぶしには長くても、短すぎてもダメ、2時間くらいがちょうどいい。

 

さらに映像や、セリフが印象的なもの。エロチックな映像だったり、残虐な殺しのシーンだったりである。それらはほんのワンカットでもいい。そのシーン見たさに、DVDをセットすることもある。『シシリアン』のリー・デミックの日光浴シーンだったり、『ゴッド・ファーザー』のマイケルによる警官殺しのシーンだったり。『狼よさらば』のチャールズ・ブロンソンの不良狩りシーンも時々観たくなる。

 

さて今夜は、『続・青い体験』でも観ようか、ラウラ・アントネッリの豊満な水着姿を。