ロバート・フリッツ著「Your Life As Art」の総括読後感を書きます。一冊の本で総括含め六回も読後感を書くのは初めてです、記憶に残っているものも二回書いたのが一度くらいしかありません。それほど内容が濃い一冊でした。そして、本書は単に参考になった、勉強になったというだけでなく副題記載の「人生に影響を与える3つのフレームを知り自分の人生を創り出す」ことを実践することが目的です。
過去五回を総括し要約する三点は以下の通りです。
1.構造
緊張構造を確立するのは二つの行動である。一つ目は「目標・成果・目的などのビジョンを定義する」こと、二つ目は「今の現実を観察する」ことである。創造プロセスの最も基本的なというは「自分の欲望は何か」である。誰を好きになるか、何を好きになるかを選択することは出来ない。ある欲望が本当の望み化どうかを確かめるには、それが自分から発しているかを見ることだ。そして、全ての道は構造に通じるがごとく、その人の構造・筋書きは同じで何度も繰り返しているのである。
2.長い目
人生を長い目で見て創り出すことが大切である。フレーミングは「クローズアップ」「ミディアムショット」「ロングショット」の三種類あるがミディアムショット(1~5年の計画)でゴールと計画を考えると良い。プライマリーとセカンダリーの関係も整理しやすくなる。
3.学び続けること
アーティストの共通点はひたすら学んでいることである。発見し、習熟し、発展させ、発明し、到達し、理解する対象が常に存在している。学ぶ姿勢は生きる姿勢に織り込まれている。そしてもう一つ大切な経験則は「あなたをサポートしてくれ、あなたの成功を応援してくれる人と一緒に仕事をすること」である。
総括を終わります。
あれだけ長かった本書も何か総括となると随分あっさりしてしまいました(笑)。しかしここで総括した「構造」については個別具体的に考え整理してみたいと思います。自分の人生が芸術作品のように創り上げることが出来たら本当に素晴らしいですよね。その可能性は全ての人に平等にあるのです。
Your Life As Art.
今から創り上げることが出来る芸術作品を目指し、行動します。
ありがとうございました。