16051850代
本田健著「50代にしておきたい17のこと」を読みました。簡潔なメッセージが多く、具体的な行動のアドバイス等大変役に立つ内容でした、勉強になりました。

実はこの本は1年位前に買っておりました。しかし、実際に読むのは50歳を迎える時にしようと本棚に置いておりました。3日後に50歳を迎えるタイミングで読むことが出来良かったです。

本書で印象に残った文章を以下引用します。

1.10年かけてやりたいことは
どんなこともたいていは、10年かけたらプロになれる-それは、たとえば経営の世界もそうだし、法律の世界、会計の世界、料理の世界でも同じではないでしょうか。10年では一流にはなれないかもしれません。でも、何かに10年うちこめば、プロとして「ある程度出来るレベル」二は誰でも到達出来ます。(中略)これからの人生は、自分が作った牢獄に閉じこもって過ごすのか、あるいは、そこから出て、まったく新しい世界に行くのか-50代は、それを決められる最後の10年です。

2.時間はためることが出来ない
あなたの人生が時間で出来ていることから考えると、「時間は命」です。(中略)今日与えられら時間は、今日のうちに使い切る。そして、実は、明日が必ず訪れる保証もないのです。つまるところ、時間というのは命だというふうに考えると、わかりやすいと思います。あなたは、今日という時間=命をどう使いますか?

3.祝福された人生
あなたにとって祝福された人生とは、どういう人生でしょうか?
望みどおりに生きられるということが「祝福された人生」かというと、必ずしもそうではないように思います。いろんな失敗はあったけれど、それでも、与えられた環境の中でベストを尽くして、縁のある人に喜ばれる人生-これが祝福された人生ではないでしょうか。

4.人生は思い出でできている
これまでの50数年生きてきた中で、あなたにとって、本当に価値のあること、楽しかったことは、何だったでしょうか。(中略)人生はつまるところ思い出で出来ています。
大好きだった人とデートしたこと。
結婚して子供をもったこと。
何かを達成したこと。
大失敗したこと。
そういった思い出の一つひとつが、あなたの人生の、いちばん大切な試算になっているはずです。そのことを知っておきましょう。

5.どんなことも、とことん楽しむ
この10年を上手に乗り切るには、感情とうまく付き合うことです。ネガティブなことも、すべて人生だと思って、それらをしっかり受け取って前に進むのか、あるいはネガティブなことは出来るだけ見ないようにするのかでは、その後の人生はぜんぜん違ってきます。そういうときに「どんなことも、とことん楽しむ」というメンタリティでいくと、うまくいくと思います。感らしいことやつらいことも、それも含めて人生なのだから、ドーンとうけとめていこうというふうに心がけてみて下さい。

引用を終わります。

私はいよいよ50代を迎えます。そしてこの10年に進んで行くにあたり、本書で参考になったアドバイスは必ず実践して行きます。チャレンジと行動を続けます。

尚、40代を卒業するので、ブログの題名を変えないといけませんね。

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