151120燃えよ剣.

司馬遼太郎著「燃えよ剣」を読みました。しっかりと小説を楽しめた一冊でした。

本書は司馬氏「関ヶ原」「城塞」に続く三冊目となります。「関ヶ原」の後書きに日本三大戦として「鳥羽伏見の戦い」が紹介されており、その戦いを描いた小説を探していたところ、本書に出会いました。「鳥羽伏見の戦い」は「関ヶ原の戦い」同様、陣地や人数で上回っていた軍(今回は幕府軍)が敗れました。戦いは単に数だけでなく、人間が大きく関わっているものということが良くわかりました、

本書の主人公である新撰組の近藤勇と土方歳三。最後の武士らしい武士だったのかもしれません。

歴史から学ぶことは、これからも続けます。

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