猪瀬直樹著「言葉の力」を読みました、本を読むことの大切さを再認識することが出来ました、勉強になりました。

印象に残っているのは以下三点です。

1.日本では言語力を教えるプロセスが欠けているため、社会人はそれを学び使えるようになる必要がある。「言語力」とは「情報を正確に理解したうえで、相手の表現の意図や背景を推論し、根拠を挙げて自分の意見を述べ、話し合って与えられた課題を解決出来る力」のことだ。

2.私(猪瀬)が言語力をマスター出来たのは簡単なことで知ったかぶりをしないこと、好奇心を絶やさず、当たり前に見えることも当たり前と思わないことである。(中略)大事なことは疑問を持つこと、「なんで?」「どうして?」の繰り返しだ。

3.国難を乗り越え、もう一度新しい国づくりをめざす、新たな公共性を孝枝込んだ言葉、コミュニケーションの構築へと向かうほかない。あえて言うが、いまこそ世界史のなかで日本人のビジョンを思想、発想と発信力が問われている。

引用を終わります。

このほか、ストーリー構造、視点を変える技術などが出てきました。そして、言葉をマスターするためには読書を行わないといけないと強く語られています。

私も読書を続けたいと思います。