前提条件を確認する、ロジカルシンキングにおいて大切なプロセスであることを、今日再認識しました。


論理的であるとは、根拠を二つ以上持った主語と述語からなる命題であることです。そして、その手法としては演繹法と帰納法の二種類あり、演繹法が一般的な思考法として用いられることが多いです。演繹法は小前提→中前提→結論というプロセスで、三段論法としても知られています。


さて、今日はそもそも前提条件(思い込み)が違っていたため結論が違っていたのでした。そのため、事実確認を行い(ファクトベース)、自分で目視確認し(現地現物)、その上で相手に説明(ビジネスプレゼンテーション)を行いました。


1.あなたは〇〇という前提に立って、このイッシューを△△であると判断されましたという認識で間違いないですね?


2.事実を確認したところ、その前提条件が事実と違うことがわかりました。具体的には、1.---、2.---。


3.実際に行われている作業であっても、十分コントロールがなされており、△△と判断すべきではないと考えます。この考え方はいかがですか?


結果、関係者が同じ前提条件に基づき、同じ結論を共有することが出来ました。


論理的に考えることは、いろいろな利害関係者に理解を得やすくなります。論理的とは特別に難しく考えることではなく、話しの道筋を整理すること、相違があってもどこが相違しているのかわかりやすくすることなのです。ロジカルシンキングもスポーツと同じく、使えてなんぼです。


これからも素振りを欠かさず、試合で使い続けます。