一昨日は通院の日でした
効きが悪くなったのでIRDのレブラミドを20㎜から25㎜に増やして初めて外来で
結果から言うとIg-Gは微減
まだちょっと効いているんですね
この結果は何となく予想できたし
それでもIRDは限界に近づいていて
効かなくなるのも時間の問題だろうと
ならば抗体薬は増え始めて勢いがある状態より
腫瘍細胞が少ない現在の状態で使った方が有効なのではないか?と
このタイミングでダラザレックスに変更してはどうか?と提案してみました
そしてもう一つここでダラザレックスを始めるメリットとして
ダラザレックスの投与スケジュールは
4週1クールで1、2クールは毎週、それ以降は月一
そして投与に5~6時間掛かり
外来通院も一日がかりで丸一日仕事が出来なくなる
となると今から始めれば毎週、隔週投与のクールを仕事が暇な期間にあてる事ができて
繁忙期には月一投与で済む
なので遅くても6月から始めたいと先生に提案してみました。
結果から言うと却下
気持ちは分かりますが現状ではカンファレンスでもこのままIRDを続ける事で一致するだろう
いまのくすぶった状態は再発とは認められないとの見解でしたが
最近は以前の様に症候性になってからの治療介入ではなく
くすぶりだったり初期の段階から積極的に治療介入をするんじゃないですか?と言ってみたのですが
うちの病院ではそう言った治療は行わないとの事でした
まぁ仕方ないですよね
せっかくの大切なカード(薬)を効かなくなっている訳ではない状態で手放す理由ってないですもんね
健康保険で高額な薬を使わせて貰っている訳で
それは大切に使って行かなければいけませんし
以前セカンドやセミナーで2年同じ治療をして変化が無ければ
違うプロトコルを考えないといけないって話も聞きましたが
それもまだ2年は経っていない訳だし
取り敢えずは様子見って事で
何より効いていてくれるのは有難いですしね。