猫とアメリカ~その9~ | 吉岡毅志オフィシャルブログ Powered by Ameba

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NY現地時間6月7日(火)。

行ってきましたブロードウェイミュージカル。
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いろんな作品の看板がいたる所にあります。

NYに初めて来た自分にとってはブロードウェイミュージカルというものを今まで何か勘違いして捉えていた様に感じます。

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大きな劇場(青山劇場とか赤坂ACTシアターみたいな劇場)が3つ4つあって、そこでやってるのがブロードウェイミュージカルなのだと思っていましたが、もう至る所に劇場があり、オフブロードウェイ(小劇場)からオンブロードウェイまで数え切れません。

東京でいう演劇の街、下北沢がミュージカル専門で大きくなった感じでしょうか。

もともとミュージカルファンという訳でもない僕らは正直なにを見ていいのかも分かりません。

数多くの看板の中からインスピレーションで見るしかないと。

それでもロングランのオペラ座の怪人はじめ、キャッチミーイフユーキャンなど映画にもなっている作品、日本でも見たことあるSTOMPなどはあえて外してチョイス。

通の人は本場の見ないでどうすんのと思うかも知れませんが、内容知ってるものより初見のものを見たいのが素人。

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しかも当日券狙い。

ここtktsではブロードウェイミュージカル当日券が平均して30~50%の価格で購入出来ます。

電光掲示版にこの日に出る当日券が流れます。

お目当てのものが出るかは運次第。

友人に映画「リトルダンサー」のミュージカル版「ビリーエリオット」を勧められたけど、電光掲示板には流れず。

結局僕らがチョイスしたのはこちら
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「ROCK OF AGES」。

二幕もののハートフルコメディでジュークボックスミュージカルなるもの。

メジャーなロックナンバーが次々と流れます。
英語は分からないものの、何が起きているのか、物語の流れなどは理解出来たので、非常に楽しめました。

ほどよい下ネタもあり笑いました。

客席も皆、ビール片手に大声で笑い、拍手して、座っているだけで、エンターテインメントを感じることが出来ました。

生バンド、俳優陣たちの歌声はもちろんのこと、笑いの間など見事でした。

歌や笑い、はたまた下ネタも世界共通なんだなぁと。

最後は劇場内でスタンディングオベーション。
バカバカしい物語の中に愛や夢、熱があり、本当に素晴らしかった。

ミュージカルファンの方や通向きでは無い感じはしたけども。

この作品、映画化されるのと、2011年秋に日本で上演するらしい。

どう変わるのか非常に気になるところ。

出来ることなら後数作品、ブロードウェイでミュージカルを見たいなぁと思いながら街をあとにしたのでした。


NY現地時間6月8日(水)、この日は次なる旅の予定を決めるため、妻と猫とアパートで打ち合わせをしていたら一日が終わったのでした。

さて6月9日(木)現在こちらは午前9時半。

一週間過ごしたNYのアパートを離れます。

ありがとうニューヨーク!!さよならニューヨーク!!

See You!!