‪僕にもこんな時期がありました。‬

‪まだ世の中にイクメンなんて流行語がない時代、‬

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‪確かに、今思えば大変だったのかもしれいないけど(全然売れてないし笑)、日々ワチャワチャとしているうちにこの時期はあっという間に過ぎていき、正直あまり覚えていません。‬
‪過去の自分の書いたブログ(日記)を読み直して今となっては懐かしく、もっと丁寧に子育てしておけばよかったなぁ、と儚い気持ちにもなるくらいです。‬

‪そして、
この時より今は社会的にも遥かに子育てに関して意識も高くなっているハズ。‬
‪でも、昨今なぜこんなに「子育て」が窮屈で堅苦しいのか。‬
‪例えばこの上の写真を今SNSに投稿しようもんなら‬

‪「3人も赤ん坊抱っこして後ろの坂道ベビーカー危ないんじゃない?」‬

‪なんて叱られるかもしれません。‬
‪実際叱られなくとも「叱られるかもしれない」と覚悟して投稿します。‬

‪なんだか子育て自体は当時は確かに大変だったかもしれないけど、今よりどこか寛容だったなあ、、‬
‪いや、まだ社会の意識が低かっただけかな。‬
‪人類が始まってから人はずっと子育てしてきているはずなのになあ。。‬    シミジミ


‪話は変わり‬、

‪先日、熊本の市議会に7ヶ月の赤ちゃんを連れて入ったママ議員さんが話題になりました。‬

‪僕はSNSでこの出来事を知り(ロンブー淳くんの「無党派の集い」↓‬
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https://twitter.com/mutouha_sou/status/933189398438469632

‪この冒頭の文だけ読んだ段階での僕の思いは、‬

‪「いやいや別に良いでしょ。ママも赤ちゃんの世話大変なんだし、別に」‬

‪と、即「賛成」に投じました。‬

‪そんな方も実際多かったと思います。‬

‪ただ、その後にリンク先の議会の様子や経緯を詳しく見てみると、??。さっき自分で賛成に投じておきながら彼女の問題提議のやり方に違和感と疑問を抱きました。‬
‪いや待てよ、ルールはやっぱり守らないと、そもそもルール決める市議会だしなあ。。と。‬

‪で、自身のTwitterにこう呟いた‬

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‪限られた140文字の文で言葉足らずなところもありましたが、やはり市民代表である市議である彼女のプロセスに疑問を抱かずにいられませんでした。‬

‪皆さんの意見も賛否が分かれました。
(イデオロギー先行ツイート、論点ズレツイートはスルーさせていただきました)‬


‪僕は以前(7年前)第4子が誕生した時に
初めて育児休業を取得させてもらいました。
‪当時、まだ周りに育児休業なんて取得した人もおらず、世の中的にも「育児休業?は?」の時代。
この熊本のママ市議さん同様、当時じつはかなり強行突破的に沢山のテレビカメラの前(2009年ベストファーザー賞授賞式)で育児休業宣言をした事があります。‬

‪唯一僕の信頼しているマネージャーさんだけには前もって妻のお腹に4人目がいることと、産まれたあとに育児休業を取りたいという旨、理由や休業が明けて復帰した後の自分なりの展望等、、なんとなく食事がてらに話だけはしてはありましたが、‬

‪「ま、育休宣言したあとでも遅くない、その後しっかり相談すればいいや!」
と、今となってはかなり乱暴、且つ
大人気なかったと反省しています。。が、
当時の熱量が結果この強攻策になりました。‬

‪実際に懐妊報告と育休宣言したあと、勿論事務所の社長を筆頭にスタッフさん達は聞いてないよ〜と驚かれましたし、当時の各レギュラー番組のプロデューサーさんにも直ぐその旨を相談させてもらいに行きました。‬
‪休業中の自分なりのスケジュールや、休業が明けた後の展望、そして実際に休ませてもらえる期間(僕は半年間の休業を提示、事務所は1カ月の提示。双方意見を擦り合わせた結果2カ月の休業期間を頂くことに至りました)とにかく事細かに各スタッフさん達と役半年の間に相談を重ね謝りながら(結局一番組だけは契約上休めませんでした)納得していただき、
僕の育児休業強攻策は成功したのでした。‬

‪勿論、芸能界と市議会議員の彼女とは仕事の業種も異なれば立場も全く違います。‬
‪でも順序を追って認め納得してもらえなければ、主張はただの個人勝手なワガママになってしまいますし、もし強攻策が通ったとしても周りもスッキリしないまま消化不良状態になりこの問題にシコリは残ってしまいこれこそ本末転倒となるでしょう。‬

‪ちなみに昨年第5子誕生の時に2度目の育児休業取得させて貰いましたが、今回は妻の妊娠がわかった瞬間に各関係者の皆さんに育休の相談はさせてもらっていました。‬笑
‪(1カ月の育児休業を終えて思ったこと/2016.630)↓↓↓↓‬
https://lineblog.me/tsurunotakeshi/archives/7833504.html

‪誰もやったことないことをやる時はかなりのエネルギーを必要とするし大気圏突破はいつもなかなか難しい。。
やはり改革したいならそれに向けて改善していくことが大切なのかなあと感じます。‬

‪ただ、今回のように賛否両論はあったとしても彼女の行動が実際に議論になっていることは事実です。‬
‪この小さなウネリが今後の働く女性の子育て、無論、男性の子育ての大きな未来への良い風穴になることの方を僕は期待したいです。

‪多方、沢山のコメント感謝しています!
ありがとうございました☆

‪長文失礼‬。



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