東日本大震災から11年が経ちました。

この間にも台風被害や新型コロナウイルスと、もちろん東北だけではありませんが、立ち上がろうとする度に強いダメージが襲い掛かりました。

せっかく前に進んでるのに…と感じることが多々あります。

そんな中でもたまに『まあでも、あの震災経験してっからもう何でも来いだよ』と言ってくれる方に出会えたりすると凄くありがたいし、『頼むからこの言葉が、この強がりが、下を向いてしまっている誰かの希望になってくれ!!』と祈るような気持ちにもなります。

今年も気仙沼に来ています。
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道路ができ、橋ができ、気仙沼大島の亀山から見える星空は格別で、夜景は震災前の気仙沼より輝いて見えます。
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新しい町、まだまだの場所、気持ち、良い物、面白い人。

コロナ禍でなかなか自由に出歩けない、人に接するが制限されるこれからは、『発信』することがかなり重要になってくると思います。

過去にとらわれすぎず、今までとは形を変えた伝え方や製法で防災、良い商品や場所などをアピールして、出歩けるようになった時に現地に足を運んでもらう工夫をしなければならない気がします。

自分たちも露出することでメディアが東北でロケをしてくれたり商品を紹介したりできるので、ますますがんばらなければなりません。
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昨日は仙台の観光アンバサダーに任命され、仙台市役所へ。
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大使などの役職も沢山頂きましたが、こういうのって具体的に何をどうしたらいいのかわからないので、今まで通り仙台や東北の良い物を紹介していきたいと思います!
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そしてそのままロッテの佐々木朗希投手が行き付けの陸前高田市の四海楼で食事。

写真は忘れましたが、ウマーベラス!
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食後は東北魂義援金の目録をお渡しするために気仙沼に向かいました。

皆様からお寄せいただいた『東北魂義援金』はこれまで、「宮城・福島・岩手」各県庁に「震災孤児・遺児」の支援を目的として直接届けてきました。
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震災から10年が経ち、こちらにはある程度の金額が集まったとのことなので、今回は気仙沼市役所からのご提案で、「トイレトレーラー」を気仙沼市に寄付させていただくことになりました。
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このトイレトレーラーは,洋式個室水洗トイレが4つあり,給排水タンクや照明,ソーラー発電,バッテリーを備えています。
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震災時にはトイレがなかったり水が流せなかったりと、トイレの問題がありました。
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写真はイメージで、完成は8月予定ですが、これがあれば車で引っ張って移動でき、普段はイベント会場や観光スポットで活用できて、震災時には別の町にトイレの応援に駆けつけることもできます。

また完成したらご報告させて頂きます。

今回、皆様からお寄せいただいた義援金は、2022年3月10日現在で2241万5,520円。

こちらの義援金で気仙沼市役所様へ「トイレトレーラー」を寄付させて頂きました。

毎年こうしてご報告できると少しホッとします。

2022年3月10日までの東北魂義援金合計金額は合計513,591,239円となり、東日本大震災復興義援金として届けさせて頂きました。

皆様のご協力に心から感謝致します。

ありがとうございました。

これからも東北魂チャリティーグッズの販売等の活動を通して支援活動を続けて参ります。

ぜひご協力頂いた方はトイレトレーラーが完成したら、気仙沼に用を足しに来て下さいね!


▼東北魂グッズ https://www.hmv.co.jp/news/article/1903141014/


■東日本大震災義援金口座『東北魂(とうほくだましい)』
三菱UFJ銀行
目黒支店
普通
口座番号:0133179
口座名義:東北魂義援金(トウホクダマシイギエンキン)