ついに来た5・22。

サンドウィッチマン伊達と稲葉篤紀SCOとのガチンコ1打席勝負。

薄暗い地下通路でほぼ投球練習ができないまま、伊達と3万人以上のお客さんが待つ札幌ドームのマウンドへ。

我々は北海道新幹線カラーのファイターズのユニフォームで登場したが、ユニフォームを脱いだその下には楽天イーグルスのユニフォーム。
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こういう演出を許してくれるファイターズ、そしてそれを楽しんで見守ってくれる道民の皆さんのあたたかさが身に染みる。

打席に立つ稲葉さんを応援する「稲葉ジャンプ」復活には鳥肌が立ちました。

グランドから見る「アウェー」の稲葉ジャンプは「圧」が凄い。

北海道に行くと、いかに稲葉さんが道民に愛されているかがわかる。

ほぼぶっつけで伊達が挑むマウンド。

僕は何故かショートへ…。
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いざ人が立つと「ぶつけてはいけない」という心理からか、球が外に外れる。

ファールで粘り、フルカウントでむかえた9球目、内角に則本投手直伝の104キロのツーシームが炸裂、稲葉さんのスイングでボールは札幌ドームに高々と舞い上がる!

心の中で「絶対こっちに来てくれるな!!」と叫ぶ。

一分くらいにも感じたフライはセカンドのグラブに収まり、セカンドフライでゲームセット!!

ガチンコ対決は伊達の勝利で幕を閉じた。

だが、悔しいのは素振りやバッティングセンターで調整してきた稲葉さん。

「今度はコボスタでリベンジを…」

と、再戦を熱望してくれた。
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札幌ドームであの稲葉さんと対決する。

野球少年たちが憧れても、なかなか手の届かないシチュエーション。

それをリトルリーグでキャッチャーだった、今はたまに草野球をやるだけの太った男が叶えている。

稲葉ジャンプの圧の中、堂々と投球するその姿はかっこよくも見えた。

この偉業は草野球伝説の、伝説の一ページでもあると言えよう。

僕はどさくさにまぎれて戦利品として手袋にサインをもらい没収した。
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帽子も頂く。

テへッ。

この対決の模様は舞台裏も含め、札幌テレビ『熱烈!ホットサンド!』をご覧下さい!!

対戦後は試合観戦。
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ちょっとだけ楽天ファンもいます!
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大谷選手の160キロも飛び出します!
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試合は8‐0で楽天イーグルスの完敗。

なにやってんだ…。

まだまだこれからだ!
がんばれ、楽天イーグルス!!